研究訪問4週目

早いもので渡航して1ヶ月が経ちます。寝る前に白水社のテキストを眺めているだけではイタリア語は話せないのですが、スーパーなどでも英語がぼちぼち通じてなんとかなっています。

食堂

イタリアの食事は美味しい、イタリア人もこのことを誇りにしているようなのですが、研究所の食堂はお世辞にも美味しいとはいえるものではありません。(イタリア料理のコースの)主菜1と主菜2、果物類、ピザなどから組み合わせるわけですが、主菜を両方とるとさすがに多く、主菜のどちらかを選んでいます。値段もけっして安くはなく、(まだ仕組みを理解できていないのですが)主菜2だけでも7ユーロくらいで日本の学食と比較すると高く感じられます。主菜2の付け合わせの野菜はかつてドイツの学食で食べたもののような煮込みすぎたものなのですが、オリーブオイルと塩があるだけましかもしれません。

高い割に美味しくないので、手作りの弁当や電子レンジで温める弁当を持ってきている人も多いです。

ハロウィン

カボチャとお化けのハロウィン風のものは一部のお菓子屋さんでしか見かけません。また、私の行動圏内では仮装をしている人も見かけていませんが、31日になればみんな一斉に仮装をするのかもしれません。ハロウィンの翌日は全聖人の日という祝日で、研究室は休みです。イタリアには祝日があまりないようで、全員宛にメールで出勤しないよう連絡が来ました。

サマータイム

サマータイムはまだ生きていました。先週まで気づいていなかったのですが、EUでは今年までサマータイムを採用しており、11月1日から1時間分朝が遅くなります。これまで日本時間13時開始のミーティングはこちらでは6時開始だったのですが、5時開始になるので色々厳しくなりそうです。

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