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[iOS/iPadOS]OmniFocusのプロジェクトをMindNodeにエクスポートする

こんにちは。べいんです。

本記事ではOmniFocusとMindNodeにおいて双方向にデータを受け渡す方法について書きたいと思います。

MindNodeからOmniFocusへのデータのエクスポートは簡単です。共有メニューから共有するだけで、作成したマインドマップ上をOmniFocusへと書き出すことができます。MindNodeでブレストしてタスクにまで落とし込んだ内容をOmniFocusで管理できるのは非常に便利なので、両方のツールを使用しているユーザーなら重宝している方も多い機能でしょう。

一方で、OmniFocusで作成したプロジェクトをMindNodeにエクスポートするには一工夫必要です。

本記事では、ショートカットを利用して「OmniFocusのプロジェクトをMindNodeにエクスポートする方法」を解説します。

OmniFocusの隠し設定

まず、OmniFocusの項目はTaskPpaer形式でエクスポートしようとすると、さまざまなメタデータが付随してしまうので、以下のURLをブラウザから実行して、OmniFocusの隠し設定でこの機能をオフにします。

omnifocus:///change-preference?OFMTextExportShouldIncludeTaskPaperMetadata=false

URLを実行すると、下のようなダイアログが表示されますので、「Invoke」を選択してください。

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そうすると、OmniFocusから項目をエクスポートする際にも余計なメタデータが付随しなくなります。

MindNodeへのインポート

あとは、出力されたデータをMindNodeへとインポートするだけです。MindNodeへのインポートは下記のようなURLスキームを実行することで可能です。

mindnode://import?format='format'&name='name?'&content='content?'

詳しくは、MindNode User Guideをご覧ください。インポートに関する詳細は37ページあたりに記載されています。

OmniFocusから出力されたデータを少し整えて、MindNodeへインポートするショートカットを以下に掲載しておきます。

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上記リンクからショートカットをインストールしてください。あとは任意のプロジェクトに対して共有メニューからこのショートカットを実行すれば、MIndNodeへとエクスポートすることができます。

まとめ

初めてブログ記事を書いて見たのですが、いかがでしたでしょうか?

簡単な内容でしたが参考になったようであれば幸いです。