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2日目。台北華西街觀光夜市の果物やさんで酔い覚まし。(19回目の台湾旅2023/09)

艋舺青山宮からさらに足を進めると、そこはあやしくも楽しい華西街觀光夜市(huá xī jiē guān guāng yè shì)。

これまで何度も来た場所ですが、裏口から入るのは初めて。場末感のある、なかなか趣深いゲートです。
龍山寺方面の、観光客にとっては表口となるあたりのギラギラした賑やかさと異なり、このあたりはのんびりしていて食事をするにもよさそう。

さすが華西街。台湾にしては飲める店多し。いずれ寄りたい。

アーケード内部は昔と比べるとずいぶん明るくきれいになりましたが、横丁にはおじいさんたちが吸い込まれていくお茶屋さんがあいかわらず健在だったりして、やはりちょっと気は抜けません。去年歩いた大阪・西成のカラオケ居酒屋のある界隈を思い返すような、文化的な特異性のある場所です。

あれこれ眺めながらぶらぶら歩いて、夜市のちょうど真ん中あたりにあるフルーツスタンド「華西街珍果(huá xī jiē zhēn guǒ)」で一日の締めに綜合水果盤(zōng hé shuǐ guǒ pán)を頼みました。

綜合水果盤。

いわゆる季節の果物盛り合わせですが、これで60元(約280円)。この日はスイカ、パパイヤ、マンゴー、パインと芭樂(bā lè)=グアバが入っていました。

正直に言えば台南、高雄などに比べると台北で食べる果物にはあまり感動はないのですが、果物で一服という習慣はどこであっても最高です。


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