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2日目。台北「榕美樹館」で招牌榕豆花。(19回目の台湾旅2023/09)

昼食後、中山界隈をぶらぶらしてたらあっという間におやつの時間。

しかしほんとにいい天気。

MRT中山站をひと駅北に歩いて、雙連站近くの「榕美樹館(róng měi shù guǎn)」に伺いました。

メニュー。
ピーナツたっぷりの「花生花生」、季節の果物トッピングの「小暑榕」とかも食べてみたい。

ここはもともと現在地のすぐ裏手のビルの2階にあった「榕豆花」という隠れ家のようなお店が、2022年に路面店として拡大オープンして現在の店名になったようで、日本の雑誌含め内外で話題になっており、コロナ禍が落ち着いたらいつかきっと行きたいと思っていた店でした。
とりあえず初めてなのでお店おすすめの招牌榕豆花(zhāo pái róng dòu huā)を。

美しいトッピングたち。
これが招牌榕豆花!

そうそう、メニューに招牌(zhāo pái )とあったら、いわゆるそこの看板商品という意味なので、初めてのお店で何を頼んだらいいか迷った時にはこの漢字をさがしてみるのがいいと思います。

このきらきら感を伝えたくて動画もアップしてみました。
お椀には豆花と仙草粉粿(xiān cǎo fěn guǒ・仙草ゼリー)とシロップ、砕いた氷。
そして小鉢に別添で蕃薯(fānshǔ・さつまいも)と芋頭(yù tóu・タロ芋)、二種類の芋圓(yù yuán・いも団子)。
お椀はほどよくひんやりとしていて、豆花と仙草それぞれの素材が引き立つ優しい味わい。
そして手作り感のある芋圓はほんのり温かく、豆花との温度差の演出が楽しい。

この界隈らしいおしゃれな店構えながら、気をてらわずしっかり手間をかけて伝統的な製法で、素材にもこだわり、味本意で勝負している店だと感じました。
いままであちこちで食べてきた豆花の中でも、ここはかなりよかったです。本物。

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