4日目。台南「阿星鹹粥」で朝ごはん。（18回目の台湾旅2023/06）

台南を発つ朝、せっかく台南にいるのにろくに海鮮類を食べていないことにはたと気づき、YouBikeを駆って海鮮粥のお店、阿星鹹粥へ。

台南の街中は結構コンパクトなので、自転車で10分も走ればだいたいめぼしいところへ移動できるのは大きな魅力。
逆にいうとこんなにコンパクトな街なのに、とんでもなく多くの美味しい店がひしめき合っているのがほんとうに凄いです。

人気店でもあり、かなり混んでました。

ゴージャスにキメる！

さて、阿星鹹粥での朝食はこの店で一番ゴージャスな「魚肚粥加蚵」145元（約650円）。

台南名産のゴールデンコンビ、開いた虱目魚（サバヒー）がドーンと一尾、そして小ぶりな牡蠣がごろごろ入ったお粥。お粥といっても米から炊いたものではなく、お茶漬けとかクッパのようなスープかけご飯に近いです。

虱目魚ベースのすっきりした出汁と、舌の上でほろほろとほぐれる虱目魚、ぷりぷりの牡蠣。
今回の台南はずっと朝から真夏のような暑さだったのですが、汗だくになりながらもレンゲを口に運ぶ手が止まりませんでした。