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口琴とタルタリア・真実の世界史
口琴(こうきん)
口琴という楽器をご存知でしょうか。
アイヌ民族のムックリは知っている方も多いと思います。
この口琴は竹製の他にも金属製、真鍮製、スチール製などがあり、世界の広範囲にあります。
鉄製の口琴(ハンガリー)
真鍮製(ベトナム)
口に当てたまま弁を振動させ、振動で発生する小さな音を
口腔や体内で共鳴させて演奏します。
材質や作りによって音色の違いはあり、演奏方法も少し違いますが、
豊かな倍音と複雑な音階を超越する音の響きが特徴的です。
*音階に調律した口琴もあります。
口琴の演奏スタイル
アイヌのムックリの場合、ごく少人数で、家族に向けての演奏だったようです。
自然の中、特に川のそばで女性が恋人を想って鳴らしたこともあるようです。
台湾のタイヤル族はお悔やみの気持ち、求愛、バリでは男性が弾き女性に求愛、
シベリアのサハでは、ヒーリングやセラピー(鉄口琴)が使われます。
サハは口琴が盛んなところで、口琴の世界大会があったり、口琴専門の鍛冶師が100名くらいいるそうです。
ヨーロッパなどでは、最近、口琴がブームになっているようで、口琴教室やコンサートなどが頻繁にあるようです。
口琴は 異次元世界の精神とつながることができる とも言われます。
日本でも、江戸時代に一時口琴ブームがあったようです。
参考・「口琴の魅力」 ムックリと口琴の図鑑: Jew‘s Harp Encyclopedia ,World of Jew'sharp (口琴企画室) ハレ ダイスケ
世界の口琴の分布
「口琴の魅力」 ダイスケ ハレ より
画像が不鮮明で申し訳ないのですが、
口琴は世界の広い範囲に分布しています。
北半球はカナダ・アラスカを除き、ほぼすべての地域にあります。
逆に口琴がないところはエジプトから中東、オーストラリア、南米のブラジルあたりです。
私は直観的にタルタリアのあった地域と重なると思いました。
こちらも見やすい画像がなくてすみません。
タルタリアの首都は、バイカル湖の近くにありました。
サハはバイカル湖の北側に位置します。
タルタリアはなくなってしまったけれども、その文化はかろうじて残ったのではないでしょうか。
読んで下さっている貴方様は、どのように感じられますでしょうか?
倍音の世界~真実の世界史
それはそうとして、口琴の音色(倍音)が創り出す音の世界、
私はとても惹かれます。
チベットのシンギングボウルが奏でる倍音も大好きです。
タルタリアの首都はバイカル湖の近くにありましたが、攻撃を受けて壊滅した後、チベットの北、タクラマカン砂漠の東側あたりに新たな首都(もしくは主要な中心地のひとつ)を築きました。
ここも、後に攻撃(彗星の衝突?)を受け、壊滅、西側に広大な砂漠が広がっています。
これは非常に長い動画ですが、興味のある方にはご覧になって頂きたい動画です。
私は最初に見た時、衝撃的で一晩よく眠れませんでした。
別の記事でも、視点を変えながら、取り上げていく予定です。
私たちは真実を知り、善と悪、愛と怖れなど、二元性・二極性の対立を乗り越え、新しい時代を生きる時を迎えているのだと思います。
長い記事を最後まで読んで下さりありがとうございました。
どうしてこの世に生まれてきたのかをずっと知りたかったのです。 あちらこちらに頭を突っ込んで、楽しかったり、ドツボにはまってもがいたり、 その全ての体験が笑ってしまうほど愛おしい。 これからの人生は、自分流、気ままに楽しく創造しちゃいます。