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良い打ち合わせを体験した

育休5年生のわたし。

先日、久しぶりに、
会社の打ち合わせに参加したら、
直前までの不安とは裏腹に、
とても楽しい時間となったので、
深掘りをば。

わたしが参加したのは、来週行われる、
とあるトークイベントの
最終打ち合わせ。

わたしは、イベント当日に、
グラレコ練習で
参加させてもらうことになったので、
当日の流れをつかむために、参加。

・数年振りの仕事関係の打ち合わせ
・1歳の息子連れで参加(迷惑かけないかしら・・)
・これまで企画を進めてきた運営メンバーに、一人ぽつんと混ざる状況

以上のハラドキ要素から、
参加前は、かなり緊張して、
マイボトルで水を飲む手が
震えていた私。笑

しかし、いざ、打ち合わせ会場にいくと、
運営メンバーの一人が、
「来てくれて嬉しい!」と、
元気に声をかけてくださり、
息子にかまってくれたりと、
一気に緊張がほぐれました。感動

打ち合わせがはじまると、
グラレコ以外の部分で、
自分の意見を思いつくけれど、
初参加のわたしが、
いきなり発言して良いものなのか、迷い。

でも、今月の目標は、
AKY(あえて空気を読まない)!
思い切って発言してみた。

すると、
初参加のわたしが発言することにも、
発言内容にも、
全員が肯定的に温かい雰囲気で、
いいねーと声をかけてくれたり、
頷いてくれたり。
なんて温かい人たちなんだ・・

すっかり安心したわたしは、
息子の相手をしながらも、
気になることは遠慮なく発言。

みなさんしっかり反応してくれて、
わたしもこの場に貢献できているんだ、
もっと貢献したい、と
頭をフル回転。こりゃ、楽しい。

わたし以外の方も、
「ちょっと今のところ、
理解できなかったんで、
もう一度話してください」
と、自分のペースで発言していたり。

仲間が集まるコミュニティならまだしも、
仕事の場でも、こんなにも、
心理的安全性が保たれる場があるものか、
と、驚き。

最終的には、
当日の段取りが、
かなりブラッシュアップされていた。

◯◯ ◯◯ ◯◯ ◯◯ ◯◯

思えば、
自分が育休前に仕事で
会議や打ち合わせを行うときは、
「相手に自分達の計画に
賛成してもらうこと」を
目的とすることが多かった。

その結果、けっこう強引に、
合意してもらえるよう
誘導することが多かった。

それが楽だし、
それが正解だと思っていた。
上司にも報告しやすい。

でも、それじゃ、結局、
予定調和的な会議にしかならなくて、
新しいものは何も生まれない。
私たちの頭の中にあるものが全てで、
相手とシナジーを創り出せない。

良い会議・打ち合わせって、
相手とシナジーを創り出せるもの、だよな。

そのために必要なことは、
・来てくれてありがとうの気持ち
・どんな意見もまずは肯定する

この二つで、
・自分もこの場に貢献したい、と思わせる
・誰でも気軽に発言できる空気を作れる

良い打ち合わせの場に参加したことで、
そんな学びを得られました。

いやこれ、
本ではよく読む知識だけから、
いざ書き出してみると、
当たり前のことなんだけど。

これを自分が体験できたことで、
わたしは、今後、会議で、
この感覚を思い出すだろうし、
創り出すことができる気がする。

体験は知識に優る

良い打ち合わせを体験できて良かった。


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