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京の食と人を繋ぐプラットホーム「mosaiQ(モザイク)」とは

1. mosaiQ(モザイク)のコンセプト

mosaiQ(モザイク)は、京都の「食と食」、「食と消費者」を繋ぎ 「食のわがまま」で地域の食を支える プラットホームです。

気になるお店の味をモザイク模様のように自由に組み合わせて味わう。
コロナ禍を生き抜く京の料理店たちが集まり、お客様に選ぶ楽しみと、彩りあふれる食体験をお届けします。

2. 背景・課題認識

2-1. 社会構造の変化

コロナ禍で大きく様変わりした観光都市・京都。世界各国から訪れていた観光客だけでなく、地元住民の外出も制限され、地元の飲食店は大きな打撃を受けています。

2-2. 発起人の想い

そんなお店の一つである、宝暦7年(1757年)創業の「京料理 二傳(にでん)」が、「先祖から受け継いだ味を残したい」「同じようにコロナ禍に喘ぐ料理店と共に新たな取り組みができないか?」という思いで発起人となり、京の食と人とを繋ぐプラットホーム〈mosaiQ〉を立ち上げる事になりました。

2-3. それぞれの課題

新型コロナウイルス拡大により各所の飲食店が大きな打撃を受けております。また、消費者も、行動制限が課される中で、店に行くのが難しい状態が続いていました。

そんな中で、京都の食文化を長く持続可能なものに作り上げるには、どうしたら良いか?と考え続けてまいりました。

3. 解決策(我々の想い)

3-1. mosaiQ(モザイク)の位置付け

mosaiQ(モザイク)は、それぞれの課題解決に向けて、小規模外食店舗と消費者を繋ぐ役割を担います。

3-2. mosaiQ(モザイク)のサービスイメージ

mosaiQ(モザイク)が間に入る事によって、参加するお店の自慢の料理の中から、お客様が自分の好きな料理を自由に選んで組み合わせ、自分だけの一食を作るという新しいスタイル、の実現を目指します。

まずは、本来なら店舗に足を運んでもらって楽しんでいただく料理を、近年は当たり前になりつつあるテイクアウトという様式でご提供する事で、お客様に京の料理屋の味をお手軽に楽しんでいただきながら、京都の飲食業界を応援する取り組み、から開始します。

3-3. mosaiQ(モザイク)の推進体制

「京都の"食と食"、"食と消費者"を繫ぎ地域の食を支える」という主旨にに賛同した大丸京都店、京都信用金庫QUIESTIONが支援する形で、大丸京都店 京の銘店 地階そう菜売場の一角に〈mosaiQ〉POP-UP SHOPとしてテストローンチ(実証実験)することになりました。

3-4. mosaiQ(モザイク)の志

3-5. mosaiQ(モザイク)の目指すもの

本来なら店舗に足を運んでもらって楽しんでいただく料理を、近年は当たり前になりつつあるテイクアウトという様式でご提供し、京都の食を守っていきたいと取り組みを開始いたしました。

みなさまには"京の料理屋の味"をお気軽に楽しんでいただき、京都の飲食業界も持続できる。ともに将来へと繋いでいけるよう成長させていきたいと思います。