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物乞いのお婆さんに呪いをかけられたインド旅行から感じたこと

こんにちは!

溝口です!

先日、初の海外旅行で、タイ経由でインドへ行ってきました。

だいぶ遅くなりましたがインド旅行での気づきや学びを今後の人生に活かすために総括記事を書きます。

「インドにまた行きたいですか?」と質問されても・・・
簡単に「YES」と言えない国。それがインド。

そんなインドでも、初の海外旅行にインドを選んで本当に良かった!

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今回の旅で、一番ヒヤッとした場面は・・・

インド人2人に囲まれて、ヒンディー語でまくしたてられた時です。

その時は、とてつもない混乱と恐怖を感じました(;´∀`)

インドの印象について・・・
・汚い
・臭い
・うるさい
・図々しい
・テキトー
の5点です!

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印象的な出来事は・・・
・両足や両腕がない物乞いを見かけたり
・物乞いのお婆さんに呪いをかけられたり
・ガンジス川で沐浴したり
・インドの美容室で髪を切ったり

そんな感じです。

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初の海外旅行で感じたことは、

日本に生まれたことの幸運を活かさないともったいない!

この1点につきます。

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下記のようなトピックで書いていきます。

・企画やスケジュールの概要
・インドの印象の詳細
・びっくりしたこと
・インド人とのコミュニケーション
・インド人の衣食住
・コロナウイルスの影響
・新たに興味が出てきたこと
・日本との違い
・超大国インドの凄さ

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8泊9日のインドへの旅はどうやって生まれたか?

何人かで話していて、話の流れで

「じゃー、インドに行きますか?」

「そうっすね!行きますかー!」

ということで、インド旅行が決まりました!

いきなりの海外旅行でインドかーと思いましたけど、今回の企画を断れば、ずっと日本にいるままなんだろうなーと感じて、行くことにしました!

参加メンバー3名
Aさん・・・仕事関係の人。
バックパッカー経験が豊富で40カ国くらい旅してきて、インド訪問は今回が5回目(笑)
トラベル英会話は、問題なし!
ヒンディー語でリキシャの値段交渉はカンペみながらでOK!
航空券や長距離列車、宿の予約、海外用のSIMカードのリサーチ、VISAの取得へ一緒にインド大使館へ行く等など、いろいろやってくれました!感謝!Bさん・・・仕事関係の人。
海外への渡航経験は、ヨーロッパの1カ国のみ。
英語は、ほぼ話せない!
自分・・・海外旅行の経験なし
パスポート持っていないところからのスタート(;´∀`)
英語は、中学英語や単語でコミュニケーション!

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⇧九段下のインド大使館でVISAの取得からスタートしたインド旅行⇧

※構想から出国までの準備期間は、だいたい4,5ヶ月くらいです。

費用について(8泊9日で総額7万~8万円くらい)

大ざっぱなルートは、成田空港→タイ→インド→タイ→成田空港

航空券、長距離列車、宿泊代で、約5万6000円
現地でのリキシャ代、飲食代、お土産代などで、1万8000円~2万円くらい

8泊9日で総額7万~8万円くらい
ツアー会社に頼むより、かなり安い(^o^)


※3月26日追記※
今回の旅は、8泊9日で総額7万~8万円くらいという、ハードスケジュール&格安の値段での旅行でした!
・スケジュールに余裕をもたせる
・宿や移動手段のグレードを上げる
上記の2点を変えるだけで、同じインド北部の旅でも、だいぶ、印象が変わると思います!


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大まかなルートとスケジュール:ぶっちゃけハードスケジュール(;´∀`)

成田空港 → タイのバンコク → デリー → アグラ(タージマハルなど) → バラナシ(ガンジス川) → コルカタ(お茶やストールなどお土産を買う) → タイのバンコク → 成田空港

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1日目:成田空港からタイのバンコクへ
2日目:バンコクからインドのデリーへ → デリーを散策 → 列車でアグラへ移動して宿泊
3日目:早朝のタージマハルへ → 商店街、アグラ城 → 寝台列車でアグラからバラナシへ移動
4日目:バラナシ近くの駅に午前中に到着して、ガンジス川で沐浴、街を散策
5日目:1日フリータイム、ゲリとゲロのコンボで死亡(;´∀`)
6日目:ガンジス川の朝日を見る、舟に乗る、バラナシからコルカタへ寝台列車で移動
7日目:寝台列車でコルカタへ到着、渡し舟でコルカタ市内へ、お土産など買う、コルカタ空港からバンコクへ向かう
8日目:バンコクに到着、ごはん、マッサージ、カフェでまったり、街を散策、バンコクから成田空港へ
9日目:8時位に成田空港へ到着、朝ごはん後、解散

長距離列車での移動がきつかったです。
シャワー浴びれない日もありました。

タイについては、別の記事で書く予定です。

写真について
インドの空港や列車に関しては、軍事利用する場合もあるようなので、撮影禁止でした。
インドは、パキスタンと戦争していた(今は休戦中?)こともあり、VISA取得時にパキスタン人との親戚関係がないかなども記載する必要がありました。

※大量の写真は、下記のマガジンでスケジュール順にUPしてるので、よろしければ見てみてください。


インドの印象について

・汚い
・臭い
・うるさい
・図々しい
・テキトー

の5点です!

と冒頭に書きましたが、それぞれ、詳しく書いていきます!

インドの印象①:汚い

これは、文字通り、街中が汚いです!

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⇧駅のプラットフォームにも野良牛が・・・⇧

インドの街には、野良犬がいるだけでなく、野良牛、野良猿、野良リスもいます(;´∀`)

野良なので、うんこの処理を誰がするか?とか、決まってないと思うので、

街中が野良犬、野良牛のうんこだらけでした(^_^;)

気づかぬうちに、踏んでいることもあるでしょう・・・

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もともと、インド旅行後に、靴を買う予定でいましたが、帰国後に、すぐ買いました(笑)

ゴミ箱も、駅や屋台の前にあるはあるのですが、そこら中に、ゴミがポイ捨てされてます。

揚げ物の屋台で、ゴミ箱が見当たらずに、「どこに捨てればいいか?」と聞いたら、「そのへんに捨てて~」と地面を指さされました(笑)


長距離列車に乗っていたときも、インド人が駅弁っぽいものを食べ終わったゴミをキレイに折りたたんで、息をするように、列車の窓から捨てていました(;´∀`)

「地球がゴミ箱や~」

って感じなのでしょう(笑)

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ゴミを回収するのは、カースト制度の一番下だった人か、カースト制度にも入れないアウトカーストだった人だと思います。

(※カースト制度も、調べだすとキリがないので、詳しくは書かないことにします。アウトカースト出身のインド大統領もいたりします。)

ゴミを誰かが捨てないと、ゴミ拾いの人の仕事が減ったり、なくなることもあると思うので、街の人はゴミをそこら辺にポイ捨てしているのかもしれないです!

だから、インドの街はゴミだらけなのかもしれません。

あとは、街の中は、砂埃が舞いまくっています。

鼻をかんだりすると、黒く汚れてました(笑)

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土砂が山づみになっていたり、工事をしてるのか、放置してるのか、分からなかったりします。

場所によっては、道も穴ぼこだらけだったりも(;´∀`)

インドの印象②:臭い

基本的に、インドは臭いです。

場所によっては、強烈な臭いがします。

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コルカタで、公衆便所の近くの鶏が売っている通りで、体調悪くもないのに、強烈な吐き気がしました(;´∀`)

タージマハル近くでは、壊れたまま放置されている公衆便所もあって、今まで見た中で一番汚いトイレでした。

インドの印象③:うるさい

インドは人口が約13億5140万人(2018年推計)もいて、街中が人だらけです。

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車やバス、バイクのクラクションを鳴らしまくっていて、うるさいです。

人の声がうるさいというより、クラクションの音がうるさいです。

クラクションも「どけどけー」的な意味ではなく、自分の車やバイクの居場所を教えるために、クラクションを鳴らしているみたいです。

狭い路地裏でも、容赦なくクラクションを鳴らします。

日本だと、「商店街でバイクが暴走しました」とニュースになると思います(笑)

あとは、列車の中で、インド人が音楽を聞く時は、イヤホンなど使わずに、スピーカーの爆音で音楽を楽しんでます(笑)

音楽同士が喧嘩してスゴいことになってました(笑)

インドの印象④:図々しい

インドでは、列の割り込み、横入りは当たり前で、隙間があれば、すっと入ってきます(笑)

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ちなみに、トイレ大を待つ場所も、日本と違っていました。
日本だとトイレ大の全体で待つのに、インドではそれぞれのトイレの前に待つルールでした。
自分も、ルール把握するまで、トイレ大の順番をめちゃめちゃ抜かされてました(;´∀`)

長距離列車での移動時もインド人の図々しさを感じました。

自分たちが使った列車は、指定席でした。

指定席のチケットを持っていなくても、指定席のチケットを持っている人が現れるまでは、自由に座っていいルールです。

もちろん、指定席を予約してスマホでチケット表示できるようにAさんはしてました。

どうしても座りたいのかチケットを見せろと言ってくるインド人もいました(笑)

あとは、指定席の充電コンセントも、使ってなければ、別の人が無断で使ったり(笑)

そのへんは、インド人同士での暗黙のルールがあるんだと思いますが、日本人の感覚からすれば、驚きました(^_^;)


商売人も、図々しい(笑)

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アグラ城で、インド人がヨーロッパ人にリスの餌を勝手に渡して、後から代金を請求してるのを見かけたり(笑)

ろうそくと花を勝手に手渡して、無言でろうそくに火をつけて、代金を後から請求したり(笑)

インドの印象⑤:テキトー

インド人にもよると思うのですが、全体的に、インド人はテキトーだなと思いました。

駅の有料トイレでも、お金を取ったり、取らなかったり(笑)

そもそもトイレの前でお金を請求している人が、本物なのか、偽物なのかも分かりません(笑)

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タージマハルではチケットを見せて、ミネラルウォーターと、大理石を傷つけないための靴に履くカバーをもらうはずなのですが、ミネラルウォーターしかもらえず。

でも、靴のカバーを渡したというチェックは、チケットに書いてある(笑)

そんな感じのテキトーさでした。

リュックサックを駅で預けることも多かったんですが、リュックサックに直接、チョークで文字を書かれたりも(笑)

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日本の感覚ではありえないですね\(^o^)/

例外もある

上記の5つは、インド全体の印象ですが、例外もあります。

コルカタで、日本のイトーヨーカドーみたいなキレイなお店も1軒だけ入りましたし、宿の人だけなく列車内でも、優しくて、いい人もいました。

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インドでびっくりしたことBEST5

インドの5つの印象以外に、びっくりしたことを書いていきます。

インドでびっくりしたこと①:インド人2人に囲まれてヒンディー語でまくしたてられる

これは、アグラからバラナシへ長距離の寝台列車での移動時におきました。

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寝台列車は、座席のシートを動かしたりして、3段ベッドにして、眠ります。

2段目に寝ていたのですが、疲れすぎて寝落ちしてました。

怒鳴り声で、目が覚めました・・・(;´∀`)

インド人が2人いて、何か言ってきてる(笑)

近くにいる乗客のインド人が

「モバイル、チャージ、スリープ」
「モバイル、チャージ、スリープ」
「モバイル、チャージ、スリープ」

と、何かを伝えようとしています。

自分が寝起きの状態で、インド人がヒンディー語で何か怒鳴ってる、乗客のインド人も、何か英語で伝えようとしている。

?????
まじ、わかんねー
何かルール違反を犯したのかな???

怒鳴っているインド人は、車掌というか警備の人みたい???

「ルールを守れないなら、次の駅で降りれ!」

と言われたら、どうしよう・・・


強制的に列車から降ろされたら、どうしよう・・・


寝起きで混乱(;´∀`)
ヒンディー語わからんし・・・

「モバイル、チャージ、スリープ」
「モバイル、チャージ、スリープ」
「モバイル、チャージ、スリープ」


???

スマホの充電を寝ながらするな!ということか!

と思ったけど、怒鳴っている言葉がヒンディー語なので、確認のしようがない・・・

英語を話せるAさんに、助けを求めるも「さすがに、ヒンディー語は、わからない」とお手上げ状態(;´∀`)

スマホの充電を寝ながらするな、というのは、なんとなく理解できて、コンセントから充電器を外しても、ヒンディー語は止まらない・・・
夜だから、スマホの画面を点灯させるな!ということかと思ったけど、列車内は、明かりがまだ点いてるし・・・


まじで、わからない・・・


バックの中に、スマホを閉まったら、警備のインド人2人は、どこかに消えました。


「モバイル、チャージ、スリープ」

と連呼していた乗客のインド人が英語で何かを伝えようとしている。

英語を話せるAさんがいうには、「何か困ったことがあれば、警備の人に言えばいい」と教えてくれてるみたいだ、ということ。


------警備のインド人が怒鳴っていた理由

列車を降りてから、警備のインド人が怒鳴っている理由がなんとなく分かりました。

寝ながらスマホを充電していると、スマホなんて簡単に盗まれるから気をつけろ!ということで、怒鳴っていたんだと思いました。

充電器のケーブルをたどっていけばスマホの場所なんて、すぐ分かるから盗むのも簡単で、インド旅行は盗難されないよう気をつけている人が多いのに、「この日本人はなんて無防備なんだ!!!」ということで怒鳴っていたんだと思います。

そう考えれば、すべてのつじつまが合いました。


異国の地で、言葉が通じない相手から、怒鳴られるのは、非常にびっくりしました(;´∀`)


インドでびっくりしたこと②:列車のドアを開けっ放しで走行(笑)

長距離列車でインドの都市間を移動していたのですが、列車のドアが開けっ放しで走行してました(笑)

もちろん、手動で閉めることもできますが、普通に外の景色が、そのまま見えます(笑)

けっこうなスピードで走る列車なのに、ドアが開けっ放しです(笑)

窓が開けっ放しまでは、なんとか理解できますが、乗降するドアが開けっ放し(笑)

普通に、足を滑らせれば、列車から地面に落ちます(笑)

日本の感覚では、理解不能でした(;´∀`)

でも、ドアが開けっ放しで、ガラス越しではない、肉眼でのインドの風景を楽しむことが出来ました\(^o^)/

そして、ゴミは開けっ放しの窓やドアから、ガンガン捨てていくのがインド流(笑)

そして、今回の旅では、3回列車に乗ったんですが、すべて遅れました(笑)
平均すると1回あたり5時間の遅れでした\(^o^)/

ただ、昔よりは、大分、遅れなくなったとのことです。

インドでびっくりしたこと③物乞いが多いインド:両足がない物乞い、両腕がない物乞い

インドは物乞いが多かったです。

お婆さんなどから「お金をくれ」と、いたる所で声をかけられます。

Aさん曰く「あげたいと思ったら、あげればいい」とのこと。

インド人も、基本的に、物乞いをガン無視です。

外国人や一部のお金持ちのインド人が、お金をあげてる感じです。

印象的な物乞いは、

・ガンジス川のバラナシ市内で見かけた両足がない物乞い。両足がないのでサンダルを手にはめて、地べたを移動していました。
・列車内で見かけた前腕の途中から先が両腕ともない物乞い。

両足や、両腕がない状態での物乞いとか、「マジかよ・・・人生ハードモード過ぎだろ・・・」と感じました。

日本だと考えられない(;´∀`)

自分は1回だけ、お金をあげました。

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ガンジス川沿いで、赤ちゃんと空の哺乳瓶を抱えた母親に、ミルク屋?に連れて行こうとされましたが、10ルピーあげました。

すると

100ルピーくれ、と言われました。

急いでいたので断りました。


あとは、デリー市内で見かけた、何かの芸をしている幼い姉弟には、お金あげれば良かったかなと、今更、思っています。

インドでびっくりしたこと④:物乞いのお婆さんに呪いをかけられる

バラナシに到着して駅で休憩していると、お婆さんの物乞いが近づいてきます。

足はあるのですが足を使わずに、手を使って地べたを移動して、だんだんと近づいてきます(;´∀`)

物乞いは、いかに同情を引くかが勝負でもあるので、歩けても歩けないふりをしているのかもしれません。

真相は不明です。

お金をくれと言われ「ビクッ」と反応してしまいました。
「ビクッ」と反応したせいか、かなり粘られますが、諦めて、離れていきます。

でも、振り向きざまに、何か呪文を唱えて、片手でかめはめ波を撃ってきます(;´∀`)

それを3回くらいやられました。

呪文を唱えて、かめはめ波にして、呪いをかけてきたのだと思います(笑)

負けじとバリアを手で作りましたが、防御できていたかは分かりません(笑)

呪いを解除してもらうため(笑)、お金を渡しにいこうかとしましたが、Aさんに止められました。


インドでびっくりしたこと⑤:警備が厳重

インドは、色んなところで、警備が厳重でした。

インディラ・ガンディー国際空港から、地下鉄に乗る時は、X線で荷物検査してましたし、デリー市内の駅構内に入る時も、X線で荷物検査してました。

タージマハルや、アーグラー城に、入る時も、X線での荷物検査をしてました。

あとは、ビックバザールという日本のイトーヨーカドーみたいな店に入る時は、デカい荷物は預けないといけなかったです。

コルカタ空港の中に入る段階で、パスポートと航空券の予約サイトのコピー見せたりしなくてはダメでした。

その他、びっくりしたこと

・郵便局がサーバーダウンで、コルカタから日本へ荷物が送れず
日本だと郵便局のサーバーダウンとか、そうそう起きないでしょう(^_^;)
・売り物のぬいぐるみの目玉が取れてるやん・・・(笑)
デリーからアグラに列車で移動するときに、物売りの人もたくさん乗っていて、いろいろ売ってました。
その中の一人が大きなウサギさんみたいな「ぬいぐるみ」を売っていたんですが、ウサギさんの目玉が片方、取れていました(;´∀`)
そして、その区間の列車にいた物売りの人たちは、おそらく全て無賃乗車(笑)
・コンビニがない
商店で色んなものは揃うけど、コンビニないのがびっくり
コンビニは、都会の極一部にだけあるらしい
・街中で、バイクの人がリキシャの人をビンタしてた
バラナシ市内を歩いてると、いきなりバイクの人がリキシャの人をビンタしてた(;´∀`)
ビンタの理由は分かりませんが、いきなりビンタはびっくり(^_^;)
・バスに乗ってる途中で発車したりする
ちゃんと停車しない(笑)
気を抜くと移動で怪我する(笑)
バスもエアコンなしの安いバスと、エアコンありの空港行きのバスがあったり。
・建物がもろそう
大地震が起きれば、全壊するだろうなと感じる家ばかりでびっくり(^_^;)
・道路は信号機がない場所でも、がんがん横断(笑)
信号機がない場所でも、がんがん道路横断してました。


インドでした旅らしいこと


タージマハル、アグラ城を観光

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大理石でよくもこんなデカくて凄い建物を作ったよな―と思いました。

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アグラ城も、日本にはないテイストの城でした。

ガンジス川での沐浴

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ドブ臭くて少し冷たかったんですが、鼻をつまんで頭の上まですっぽりとガンジス川の中へ3回沈むのが基本?みたいです。

宿の人から「ガンジス川では、ノースイム」と警告されてたので、3回沈んだだけです。

沐浴後は、すぐ宿に戻りシャワー浴びました。


コルカタでおみやげを買う

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コルカタで、アッサムティーとストールをお土産に買いました。

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街の中は砂埃が舞ってますが、お店の敷地内、店内はキレイでした(*´∀`*)


インドの美容室で髪を切る

髪が少し伸びていたので、インドで髪を切ることにしました。

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青空美容室といって道端で切っている人を探そうとしましたが見当たらず、普通のインドの美容室へ。

「インド 俳優」とGoogle検索して、

https://celeby-media.net/I0000245

「こんな感じにしてください」ということでお願いしました。

ひげそりなし、シャンプーなしで、200ルピー(350円くらい)で、日本の美容室と変わらないくらいの腕前でした。

インド人とのコミュニケーション

インド人とのコミュニケーションは、英語が基本でした。

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⇧こちらのオートリキシャの運転手の方は、お客様の声を集めたノートを手渡して、見せてきました( ゚д゚)ハッ!

自分は英語は中学英語を思い出しながら、ほんの少し話せるくらいなので、インド人とのコミュニケーションは、英語が話せるAさんにおまかせ(笑)

とはいえ、

店でハウマッチ?くらいのやり取りはしてました(笑)


宿の人から英語で話しかけられても

分かる内容は答えても、

分からない内容は

「アイ、キャント、スピーク、イングリッシュ、ジャパニーズオンリー」
「ウェイト、マイフレンド、リッスン」

みたいに、意思疎通が難しいということだけは、伝わるように気をつけてました。

相手の言ってることが把握できてないのに、うかつにイエス、ノーと言わないのは、日本語だけでなく、外国語でのやりとりも、同じだと思いますね。


オートリキシャの人は、英語話せる人が多いのですが、人力のリキシャの人は、50代くらいの人もいて、ヒンディー語しか話せない人も多かったです。

英語話せるAさんも、値段交渉のために、ヒンディー語の数字のカンペを作ってました。


日本語を話せるインド人

日本語を話せるインド人も、ちらほらいました。

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ガンジス川の近くに3日間いて、おみやげ屋さん、ボートの人、など日本語を話せるインド人もいました。

大沢たかおを知ってるインド人が2人いました(笑)


コルカタで、日本語を話すインド人に、

「どうやって、日本語を勉強したんですか?」

と聞いたら、

「お店に来る日本人に、教えてもらった」

とのことでした。

聞く話すはできても、読み書きはできないそうです。

You Tubeで日本語を勉強したりしてるのかなーと思ってましたが、そうではなかったです。


インドの衣食住

当たり前ですが、国が違えば、衣食住も違います。

なんとなくの感想です。

インドの衣

女性は、サリーという民族衣装を着ている人が多かったです。

男性は、襟付きのシャツが多かったですね。

オートリキシャの人は、ポロシャツだったり、サイクルリキシャの人は、ちょいとボロボロの服だったり、人それぞれという感じでした。

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出店や商店街で、売っている服も、オシャレな感じしました。

インドの食

カレーばっかりで、正直、あきました。

カレーも、種類がいろいろあるようです。

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ターリーという定食みたいなのがあるんですが、ターリーについてくるカレーは似たようなカレーばかりで、あきました。

違う種類のカレーを色々、楽しむには、単品で頼む必要があるみたいですね。

違う種類のカレーを楽しみたい場合は、事前に、カレーの種類や、関連する英語やヒンディー語の勉強が必要だと思います。

あとは、ダルという豆のスープが多かったです。

日本の食の種類の多さに慣れているせいか、カレーばかりで気が狂いそうになりました(笑)

インド人はカレーばかりで発狂したりしないのかな。と思いましたが、生まれてからずっとそうなので、それが当たり前なんでしょうね(;´∀`)


あとは、インドでは、揚げ物は、要注意です。

揚げ物は、古い油を使っている所も多く、古い油は、腹こわします(;´∀`)

自分も、恐らく揚げ物にあたって、ゲリとゲロで1日苦しみました。

ゲロはすぐ止まりましたが、だいぶ気持ち悪かったです。

ゲリは、水がでます(;´∀`)

お腹を壊したというより食中毒だと思いますね(笑)

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インドの下痢止めを、Aさんに薬局から買ってきてもらい、飲みましたが、だいぶ効いたと思います。

※インドでは、揚げ物に限らず、食べ物には十分に警戒することをオススメしますね・・・(;´∀`)

チャイの文化は気に入りました。

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10ルピーで、色んな所でチャイを飲みましたが、少しずつ味が違っていて、面白かったです。

インドの住

泊まった宿は、1人数百円(たぶん400円くらい)でした(笑)

アグラで泊まった宿は、ホットシャワーが出るという話だったんですが、

冷たい水 or 超冷たい水のどちらかでした(笑)

ガンジス川の近くで2泊した宿では、ホットシャワーがちゃんと出ました(^o^)

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ただ、蚊が大量にいて、刺されまくりました。

天井のファンを回せば、蚊が飛べなくて刺されなくなりましたが、ファンを回すまでは地獄でした(;´∀`)


インドの住宅街を見ると、日本みたいなキレイな家ではなく、地震があれば、全壊するような感じの家がほとんどでした。

あとは、難民キャンプみたいなボロボロのテントに住んでいる人もいました。

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敷地にはヤギを飼ってましたね(^o^)


コロナウイルスの影響

予定通り、8泊9日のタイ経由でのインド旅行は、無事に終えることができました。

ただ、コロナウイルスが、こんなにも大きな騒ぎになるとは思ってもいませんでした。

渡航直前まで、出発できるか分からない、タイで入国拒否や、インドで入国拒否も、ありえるという状態で成田空港を出発しました。

LINEのオープンチャットでタイの状況を調べたりはしていました。

成田空港を出る数日前に、インドのアライバルビザが発行不可になったりして、雲行きが怪しかったんですが、自分たちがインドへ入国した数日後に、インドへの入国が難しくなっていました。

自分たちがインドへ入国して数日後に、インドへの入国するためにVISAを申請し直したりする必要がでてきたり、3月13日時点ではすべての観光客がインドへの入国ができなくなっています。

インドよりもタイへの入国拒否が有り得そうだと思ってましたが、タイへの入国は問題なかったです。

もちろん、成田空港からタイへ入国時のサーモグラフィーでの体温のチェックや、タイから成田空港へ行くための出国時に非接触型の体温計での検温など、ちょっとずつ厳しくはなっていました。

タイでマッサージしてもらったんですが、「ジャパニーズ、オッケー?」など日本人だけど大丈夫か?など聞いたり、マッサージ中もマスクをつけたり、気をつかってはいました。

コロナウイルスで、こんなに騒ぎになっているのに、「海外旅行とはけしからん」みたいな意見もあると思いますが、それぞれの国のルールを守った上で、旅行しているので、いいんじゃないかと思います。

4,5ヶ月くらい前から計画していた旅行で、LCCだから日時変更も制限があったり、行かないという選択をすると数万円の払い損になってました。

密入国や密出国をしているわけではないし、いいんじゃないかと思います。

それぞれの空港では、マスクだけでなく、ゴム手袋をつけている人も見かけました。

「コロナ!コロナ!」みたいな差別を受けたのは、2回くらいですね!

1回目は、日本語が話せるインド人の客引きを疲れすぎて邪険に対応したときに「コロナ!コロナ!」みたいに言われました。

2回目は、コルカタ空港へ向かうエアポートバスの車内で「コロナ、コロナ」みたいにインド人同士で、話しながら、遠目で見られたことくらいですね。

コロナウイルスがこれだけ世界的に騒ぎになっているので、これくらい言われるのは仕方ないことなのかもしれません。


コロナウイルスが広まっていないならタージマハルでも、中国人がいっぱいいて撮影禁止の場所でも、お構いなしに撮影してるみたいなんですが、中国人が誰もいなくて、静かでした。

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ちなみに、数年前に、日光東照宮に行ったときに、中国人が撮影禁止なのに、パシャパシャ写真撮影していて、「撮影禁止なのに、撮影するって、いろいろ大丈夫かよ・・・」と思ったことがあります。

新たに興味が出てきたこと

インド旅行をしたことで、新たに興味がでてきたことがあります。

単純に、英語や語学への興味です。

英語での情報収集や会話ができれば、いろいろと幅が広がりそうだな、と思いました。


あと、英語だけではなく現地の言語(ヒンディー語やタイ語など)での情報収集もできるようになるといろいろ面白そうだなと、思いました。

ぶっちゃけ同じニュース記事でも、日本語や英語と、現地の言語でも、ニュアンスや意味合いが、だいぶ違うこともあるので、それぞれの言語での情報収集のスキルも身につけたいと思いました。

ヒンディー語でGoogle検索しようにもヒンディー語の文字入力どうすればいいんだろう?みたいな疑問があります。

とはいえ、まずは、英語での情報収集だけでも、少しずつできればいいかなーと思ってます。

あとは、単純にインドやタイ以外の国にも行ってみたいと思いました。

超大国インドの凄さ

ここまで、今回の旅行でのインドの印象などを書いてきました。

インドは汚い国という印象が強いですが、実はインド、凄い国です。

Google、Microsoft、Adobe、Nokia、Mastercardなどなど、バカでかい企業のCEOがインド人です。

・Google -サンダー・ピチャイ氏(Sundar Pichai)
・Microsoft – サヤト・ナデラ氏(Satya Nadella)
・Adobe -シャンタヌ・ナラヤン氏(Shantanu Narayen)
・NOKIA -ラジーブ・スリ氏(Rajeev Suri)
・Master card -アジェイ・バンガ氏(Ajay Banga)

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日本企業はシリコンバレーへ。シリコンバレー企業はインドへ。

本書で言う「インド・シフト」とは、「インドにグローバル戦略拠点や研究開発拠点を置き、インドの高度IT人材とともに、インドから世界的イノベーションを生み出していく」ことである。

ここ数年、世界のトップ企業は軒並みこのシフトを進めている。しかもその勢いは増すばかりだ。

特に、“インドのシリコンバレー"と言われる南部の都市「バンガロール」には、マイクロソフト、グーグル、アマゾン、オラクル、SAP、IBM、アクセンチュア、インテル、クアルコム、エヌビディア、アーム、ノキア、ファーウェイ、サムスン、ウォルマート、3M、ゴールドマン・サックス……多くの世界のトップ企業が開発拠点を設置している。

顔ぶれも豪華だが、驚くのは、その多くが本国以外では最大規模の開発拠点を構えていることだ。数千人のスタッフがいるのは当たり前である。

世界のトップ企業が「インド・シフト」を急速に進めているのはなぜか? 日本企業はどうすべきなのか。
世界をリードするインドIT業界とイノベーションの新潮流を、ソニー・インディア・ソフトウェア・センターの責任者としてバンガロールに約7年駐在した著者が徹底解説!

上記の「インド・シフト 世界のトップ企業はなぜ、「バンガロール」に拠点を置くのか?」のエディターレビューの引用にもあるように、いろんな大企業がインドに開発拠点をもっています。

詳しくは、GoogleやAmazonで、「インド」と検索すれば、上記のような情報が山ほど出てきます。


今回の旅を企画してくれたAさんが古き良き?インドっぽさを重視していたので、そういう凄いインドを感じることは皆無でしたが「実はインド凄いっ!」てことです。

ムンバイやバンガロールなども、行ってみたいと思ってましたが、8泊9日の日程では、到底まわれないので、諦めました。

いつか、ムンバイやバンガロールにも、行ってみたいです。

日本とインドの違い

日本とインドの一番の違いは、清潔さだと思います。

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インドでも、自分のお店の中など、自分のテリトリーは、キレイにしている所もありましたが、基本的にインド全体が汚いです。

なんとなく海外在住の人のTwitterとか見てても、日本はインド以外の他国と比べても国が全体的にキレイなんだと思います。

インドに限らず海外の公衆トイレは、汚いことが多いようです。
公衆トイレがあるのに、汚いから外で・・・みたいなこともあるようです。

実際にインドやタイ以外の公衆トイレを見たわけではないんですが、清潔さという観点では日本がトップクラスであることは間違いないと思います!

ちなみに、イギリスではシラミがまだまだ出るそうです。
気候や文化も違うので、そういうもんかとも思いますが。

手洗い、うがい、上履きなどの文化も、日本以外では、少ないのでは?と思います。
トイレットペーパーをトイレにそのまま流せるのも、日本以外では少ないのかと思います。

インドの熱気やエネルギー量は凄かった(;´Д`)

インド全体にあふれる熱気やエネルギーは、凄まじいものがありました。

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・空港を出た瞬間に、ガンガン話しかけてくる運転手たち(笑)
・強気の価格で交渉してくるオートリキシャの運転手(笑)
・隙間があれば、すっと割り込むインド人(笑)
・何もしてないのに「チップをくれ」と言ってくる店員なのか客なのか分からないインド人(笑)

そういうインドの国全体、インド人から感じる「生のエネルギー」には圧倒されました。

「生のエネルギー」を熱気や熱量、バイタリティとも言いかえてもいいと思います。


もちろん、列に割り込みしたり、そういう所はいかがなものか、とは思います。

それはそれとして・・・

そういう生のエネルギーを自分にも取り入れたいと思いました。
ただ、その生のエネルギーを使う方向性や使い方には、気をつけたいと思います!

今後の人生にどう活かすか?

両足や両腕がない物乞いを見た時に、日本はなんて恵まれているんだろうと思いました。

同じ人間なのに生まれた国が違うだけで、こうも違う境遇なのか。。。

と、いろいろ疑問というか、思うところがありました。

両足や両腕がない物乞いは、極端な例ですが、人生ハードモード過ぎだろうと感じました。

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おそらく、物乞いの人たちは、ほとんど教育という教育も受けていないのではないかと思います。

物乞いの人たちは、這い上がろうにも、這い上がれず、一生、物乞いをするのか・・・と思います。
考えまくり、行動しまくって、強運に恵まれれば、最底辺から這い上がれるかもしれません。
ただ、這い上がれたとしても、ごく一部ではないかと思います。

英会話ができるインド人も、かなり多かったですが、

物乞いの人たちの一部は、ヒンディー語の会話さえも、あまり出来ないのかもしれません。

反対に自分たち日本人は、義務教育で、読み書き計算など、基本的なことは出来るようになっています。

(自虐史観をはじめ、義務教育で、おかしな価値観を植え付けられたり、義務教育がベストだと思いませんが、それはそれとして・・・)

頭の良い悪いや物覚えが良い悪いは、少なからずあると思いますが、ほとんどの日本人が自分で勉強したければ自走して、いくらでも勉強できる学力を持っていると思います。

Google、You Tubeや、Amazon、Udemyもありますし、キレイな図書館も、あります。

最近では、スタディサプリやスタディプラスなどの勉強に役立つアプリやWEBサービスも、たくさん提供されています。

オンラインでいろんな教材や動画講義も無料で見れる時代です。

日本語だけでもたくさん見つかりますが、英語ができれば更に膨大なコンテンツが見つかるはずです。

時間を投資する必要がありますが、勉強し放題の環境、時代だと思います。

無料サービスだけでも、膨大なコンテンツ量ですが、有料サービスだと更に利便性が上がると思います!

日本に生まれた恩恵と今の時代の恩恵を、無駄にしないように、時間を大事に生きていきたいと思いました。


これから日本の人口も、どんどん減っていき、どうなることやら、と思いますが、

人口が激減することは確定しているので、日本の人口が減っていくことで、何が起きていくかなど、

これからの日本や世界で何が起きようとしているのかを正しく見極めるために、本を読んだり、調べたりして、知識や情報を身につけたいと思います。

一般的に「少子高齢化、人口激減社会が悪いこと」のように思われていますが、いろいろ調べていく中で、実は「人口が減っていくことが良いことだ!」みたいな考えに変わるかもしれません・・・(*´∀`)

AIの浸透、フリーエネルギー時代の到来など、人口が多いことが足かせになることを予想して、日本の中枢の人たちは、あえて、少子高齢化を放置していた・・・みたいな話になるのかも?


インプットするばかりでは、現実は変わらないので、アウトプットもどんどんやっていきます。


インド旅行での学び、日本に生まれた恩恵、今の時代に生まれた恩恵を無駄にすることなく、時間を大事に生きていきたいと思います。

まだまだ、書きたいことは山ほどありますが、時間もないので、この辺で終わります。(推敲していると、文章がどんどん追加されていき、キリがないです(;´∀`) )

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最後まで、お読みいただき、誠にありがとうございました!

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