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幼児づれの美術館は大変だったが、最終的にはよかった。

先日、岩手県立美術館に行ってきた。
オサレなフィンランド家具が沢山飾ってある企画だった。
本当は大人だけでゆっくりみて回りたかったけど、スケジュール的に無理っぽいので7歳と4歳を連れて突入した。

展示室に入った途端かけだす4歳児。
さっと手をつなぐが、スタッフさんに改めて「しっかり手を握っていてほしいこと」「作品やその周りのガラスにも触らないこと」をお願いされる。
口で言うだけで止まるほど、前頭葉が発達してないであろうから両手を夫婦でつないで(ふさいで)、急ぎ気味にみてまわった。

写真撮影もOKの企画だったので、いい感じの作品は写真にでも収めながらゆっくり歩きたかったが、片手は子供でふさがっているのでほぼ無理。
途中は子供も正直飽きている雰囲気を感じ、まだ連れてくるのは早かったかなとも思ったが、一部実際に座ってもいい椅子がならんでいるコーナーがあり、子供も大喜びで座り歩いていた。
やはり子供にはこんな感じで実際に触れられるコーナーがあるとありがたい。

あと美術館系の本がおいてあるコーナーにて結構絵本も充実していて、そこもみんなで楽しめた。
図書館よりも利用者が少ないせいか、しかけ絵本の保管状態も良好で新品同様で贅沢に遊べた。

最後には子供たち両方から「楽しかった!」をいただけたので、連れてきて良かった。
かの岡本太郎さんも「アートは万人のもの」的なことを言っていたと思うが、子供にも美術が楽しめるように、今後も面白そうな企画があれば積極的に連れてこようと思う。

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