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「バーニングマウス」がQOLを下げる理由

毎日毎日、舌が痛い。
もう何か月になるだろうか。
春先からだと思うので三か月くらいは経過しているんじゃないだろうか。

ガムを噛んでいる時は、いくらかましなので、ものすごい勢いでガムが減る。
「舌痛症」という病気かと思ったが、舌だけではなく、口腔内の上部も痛いので、これは、「バーニングマウス症候群」というものだと思う。

どちらにしても、原因がわからず、治療法もわかっていないので、漢方薬とか、お灸とか、顎関節症に効くセルフリンパマッサージとか、いろいろ試してみている。

病院に行っても、
「原因はわかりませんが、死ぬような病気ではないので、気にしないことです」
と、うがい薬が処方されただけだった。
自分の体で実験しながら快癒を目指すしかないのである。

死ぬような病気ではないのは良かったのだが、バーニングマウスには二つ困ったところがある。
一つは、味がよくわからなくなるところ。
もう一つは、原因がわからないものは、たいてい「心因性」とされてしまうところである。

ずっと直らない原因不明の病気を抱えていると言うと、だいたい
「ストレスなんじゃないの?」
と心配そうにのぞき込まれる。

しかし、今の私くらいノンストレスで生きている人はなかなかいないという自信がある。
どちらかというと、「心因性だ」と決めつけられることの方がストレスだ。
なので、しばらく、痛いというのを控えていたのだが、痛いものは痛いので、我慢するのをやめた。

いたいでーす!!めっちゃいたいでーす!!
私にオン・オフ問わず、会う予定のある皆さん、常にガムを噛んでいるのは痛いからなんでーす。
ヤンキーのお兄さんのように偉そうに見えるかもしれませんが、いたって謙虚な人間ですので、どうぞ誤解なきようお願いいたしまーす。

あ。そうか。書いていてわかった。
QOLが下がる三つ目の理由は、ガムを噛まざるをえないので、どうしても態度が不遜に見えてしまうことだ。
他人の中で生きている限り、ここが一番弊害があるポイントなのかもしれない。

**連続投稿159日目**


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