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[明石昌夫]耳栓/ファッションの話

明石さんはご自身はアスペルガーと仰っていますが、感覚過敏によりイヤモニ及びイヤホンを不快に感じたことありますか?ちなみに自分はヘッドホンは問題ないですが、耳に入れるイヤホンは耐えられません。単なる耳栓なら平気ですが。また明石さんは音楽専用の耳栓(海外製が多いです)を使用された事はありますか?もし経験ある場合、使い心地はいかがでしょうか?

まずはご自身はアスペルガーと言ってます。はいなんで感覚過敏その通りです。腕時計もしてないですし。眼鏡も眼鏡をかけるとき以外は必ず外しますし。帽子もリラックスするときは、人から見られてないときは絶対に脱ぎますし、みたいな感じですね。イヤモニ及びイヤホンを不快に感じたことは、私は大嫌いです。イヤモニってやったことないんですけどもイヤホンは嫌いですね。ヘッドフォンは問題ないですが耳に入れるイヤホンは耐えられませんと。僕はヘッドフォンも嫌いです。レコーディングの時でもなんとなくこう漏れてくる小さい音に合わせて弾く方が好きなんですけどね。それでやってみてプレイバックでちょっといけてなかったら、しょうがないからちゃんとこうやって聞こうかなって思うんですけども。だって帽子被ってるんでヘッドフォンするのはこうはできないから、こう下にこうやってやったりするんですけども。だいたいヘッドフォンってこうやってやって、こう外す時に髪の毛が絡まっててこう髪の毛抜ける時が多いんで。ほんと嫌いですねそんな感じで。単なる耳栓なら平気ですが、耳栓もあんまり好きくないですね。僕の場合はそのレコーディング、レコーディングの時は耳栓しないですけども。そのバンドワークっていう授業のそのバンドの音だったり、あとライブ見に行ったりそういう風な時、あとはステージ上で演奏する時の場合は耳栓するんですけども、基本的にはティッシュ丸めて耳に入れてるだけです。ちゃんとした耳栓もう一個だけめっちゃくちゃ安いやつ。百均で買ったから100円だなきっと。やったことあるんですけども。それよりはティッシュの方がいいなと。百均のやつは旅行用とかそういうやつなんで、ちょっと聞こえなさすぎるんで。なんで基本的にはそのティッシュでやると範囲だけが落ちるっていうのがあって。結局その範囲の周波数が耳を痛めるような気はするんですよね。耳は使うと減るんで、これから先長いんで、騙し騙し使っていこうかなという感じなんですよね。音楽専用の耳栓、海外製そんな高いものが使ったことないです。なんで使い心地はよくわかりません。耳栓は大事だと思います。はい皆さん特にバンドやってる方はぜひ、そういう風な自分の耳を労りましょう。

ファッションのお話ありがとうございます。明石さんはジーンズは好きですか?稲葉さんはジーンズめちゃくちゃ似合ってますよね。

ファッションの話ね、したんですかね。ステージ衣装の話ですかね。テレビの衣装ね。違ったらごめんなさい。

ジーンズね、もうめちゃくちゃジジイの話なんだけども。ジーンズが日本で流行り始めた頃っていうのが、ちょうど中学生ぐらいなんだよ。すごいね、もう生きた化石だよね。でその時はもう本当にもうビッグジョンだエドウィンだそういうヴィンテージそういうの全然なくて。とりあえずジーンズを履くっていうのがもう若者の特権、もう大人はこんなものが履けないから俺たちはこれを履くぜみたいなそんな感じで、すごいジーンズしか履いてない時期っていうのがありました。もういろんなジーンズ、カラージーンズだったり、ストライプジーンズだったりいろんなものがあって。それも形がスリムだったりストレートだったりベルボトム、僕はベルボトムが好きだったですけども。そういうふうなものをやってたのはいつぐらいかな20歳ぐらいまでかな。それが大学出るっていうか一人暮らし始める22ぐらいかな。それぐらいまでは履いてたのかもしれないんですけども。その後でまたいつものへそまがりな感じクソジジイな感じ、クソガキな感じが出てですね。みんなジーンズ履いてるわけですよ。で、そうすると嫌なんですよ。僕みんなジーンズ履いてるのに自分もジーンズ履いてるっていうのが。なんでジーンズってのは基本アメリカのファッションじゃないですか。なんでじゃあ俺はヨーロピアンにしようって思ったんですよね。なんでそっからジーンズってのは一回も履いたことないし買ったこともないです。なんでその20代の前半ぐらいだと思うんですけども。それからはジーンズっていうのは全く履きません。で、そのヨーロピアンファッション。なんで基本的には当時はロペっていうとこだったり、その後だとそのコムサとかジャンポール・ゴルチエとか、そういうコム・デ・ギャルソンとか。そういうふうなものだったり、そういうヨーロッパ系のそういうファッションのやつをやって、いまだにこれもジャンポール・ゴルチエだったりするんですけども。そんな感じです。

稲葉さんは前世アメリカインディアンなんで、ジーンズめちゃくちゃ似合います。なんで彼は彼でいいかな。そうやってバンドによってそういうふうなこうキャラが違うぞっていうのが好きだったりするんですよ。日本人ってやっぱこのバンドによって全部ユニフォーム決めたり統一したりそういうの好きなんですけど。基本的には僕が思ってた頃のその昔のロックっていうのは一人一人が自分自己主張するんだぞっていうところ。一人一人みんな違う格好してるって、自分のそうバックグラウンドだったり文化的なもんだったりそういうふうなものを背負いながらみんなこう違うものがあって、それが一つの音楽をする作るっていう、そういうのはある種今時の感じですよね。そういうようなものがすごい好きだったんで。最近の今時のその文化の感じっていうのはすごいいいなと思うんですけど。そんな感じです。本当にもうファッションっていうのはそういう哲学だったり人生観だったり、そういうのがちょっとほんと表裏一体になるんで本当に面白いなと思います。ありがとうございます。

Akashi Masao Official
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