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[明石昌夫]BAADの話

楽しく生きる高齢者、明石昌夫のYouTubeチャンネルコメント返しです。

音楽のことだけじゃなく明石さんのお話の仕方が心地よくてとても好きです。

お話の仕方ね。ここ2年間ぐらい授業のやつもみんなオンラインになったりして、僕全部YouTubeでやってたんですよね。アレンジの授業とゼミを全部そのYouTubeで自分で編集してっていうのでやって。それですっかりYouTuberの下地ができたみたいな感じだったりするんですけども。その時に学生の方からっていうか、出席側にいろいろコメントもらうんですよね。そうするとその時って他の先生たちもいっぱい、YouTubeでやってる人はあんまりいないけども。クラスルームだったり、そういうふうなもので動画にしたり、そういうので授業してる人がいるんですけど。みんなすっげえつまらなそうというか真面目というか。僕ね一人でご機嫌で喋ってるでしょ今でもそうだけど。一人で喋って一人で笑ってんじゃん。このハイテンションがいいみたいですね。なんで、ああなるほどねみたいな感じ。

あとは僕声でめちゃくちゃ得してるんですよ。それは一番最初にB'zがNACK5っていう埼玉のFM局なのかな。AMじゃないよね、FM局かなどっちか分かんない。NACK5だから第二FMか。そこで深夜に生放送するみたいなのがあって、それで呼んでもらってそこで喋ったんですよね。僕基本的にはそういうラジオで喋ったり、作ったCDだったり、そういうようなものはもう一回作ったらもう二度と聞かないっていう主義じゃないですけどね、興味がないだけなんで、聞かないんですけども。その頃はまだラジオに出るのがもう嬉しくて自分で聞いてたんですよ。その時にあっなかなかいい声してんじゃんみたいなことは思ったことがあるんで。結構声で心地いいっていうの、でも大事なんですよね。結局そのボーカルは声質がすごく大事っていつも言ってるじゃないですか。なんですけどもYoutuberも絶対声質です。まず第一は。コンテンツのやつとか、あとは話し方の語り口だとか、そういうのもいっぱいありますけど。まずは声質です。もうこの声っての音なんで、音ってのは波動なんで、波動ってのはあなたのバイブレーションに直接届きますからっていうスピリチュアルな話になんでも持っていきます。えーと楽しく生きる高齢者です。でこの方、これ最初の一行だけなんだよね。メインの質問なんだっけ。

明石さんは、BAADはアレンジャーとして、2枚のアルバムに関わっておられますが、何か彼らについて印象に残っていることはありますか?「君が好きだと叫びたい」であったり。

「君が好きだと叫びたい」しか僕覚えてないですけど。まだ覚えてるだけいいよね。TEARSやったけどもう覚えてないね。

私はボーカルの山田恭二さんの声質が好きなんですが、

あーなるほどね、声質がいいからデビューさせたんでしょうね、事務所サイドもね。声質ってのは大事なのが知ってるから、あんなにヒットを連発できたと思うんでしょうね。

2枚目のアルバムの後脱退されたようで。今音楽をされているかも気になっています。

やってないんじゃないのかな。とりあえず僕がいた事務所は音程とかね、俗に言う上手くないとダメなんですよね。まだ上手い人がめちゃくちゃ多いじゃないですか。とりあえず事務所でOKが出なくて、ものすごいもう何回も何回も歌い直しさせられてました。それは誰でもあることで、事務所が気に入らないともう一回歌い直しみたいなのってのは本当にもう、B'zでもZARDでもあったんじゃないのかな、あると思いますよ。共同作業なんでその音楽業界が関わってたっていうか、そういうインターネットがない時代っていうのは。なんでそれはもう当然ビジネスとしては当たり前の話だし。今でもそうやって共同作業する時っていうのは、やっぱ関わってる人みんなが満足ができるっていうか、機嫌よく仕事ができて、そこで作品に対してみんなが愛情を持てるっていう形にしておかないと、結局はそれらの相乗作用で最終的にヒットは出ないっていうね。バズったりするのはまた違うんですけど。勝手にアップしてバズるかバズらないかみたいな話なんで、根本的に違うんですよね、考え方がね。

本当にその毎回、普通は5本ぐらいを歌うんですけども、彼は10本ずつぐらいを歌ってそれを一生懸命繋ぐわけですよ。繋ぐのは稲葉くんでも坂井さんでもやってたって話はしたじゃないですか。でそれをやるんですけども、でそれでやって、これもう1回って、また10チャンネル録って、また10チャンネル録って、みたいな。なんでこうオケ2ミックス2つあって、クリックこっち側に1個あって。あと全部歌みたいなやつでそれが48チャンネルのこういう棒グラフみたいなやつ。それがおんなじじゃねえかってガッて上がったり下がったり、ってすげえ見た目が気持ち悪いってアシスタントのやつが言ってたのを覚えてますね。結構珍しいって感じですね。結構そうやって、そういうボーカルの歌い直しがすごくあったのかな。だから2枚アルバム作って力尽きたんじゃないですかね。そうするとここまでやらされたら、もう嫌いになってもうやってないのかもね。でも本当にそういう時代でしたね。今はそうじゃない時代だからね。いつの時代に生まれてくるか、そういうのも全部自分で決めてるんで、その辺のスピリチュアルな話とか、またまとめてガッツリしますけども。もしやりたいっていう人がいたら、いくらでもコメントいただければ、その時その時にいろいろ話はします。本当はもうやりたくてしょうがない、楽しく生きる高齢者なんで。

「※音楽※」

今Youtubeで聞き直してみたんですけども。思い出した。おそらくこれサビの頭のコードをマイナーだったやつをメジャーに変えたやつだと思います。イントロのパターン、頭の「※音楽※」じゃないよね。サビのメロディをこうシンセでコードでなぞってるじゃないですか。あれは明らかにヴァン・ヘイレンのジャンプ「※音楽※」これのイメージで作ってますね、僕は。そんな後にマイナーで、「※音楽※」ってやつ。あれはパナマ、ヴァン・ヘイレンの。このイントロ、インスパイアされた曲。俗にパクったやつ。これこの曲だけじゃなくって他にも何曲かあるんですけども。僕このイントロ大好きなんですよね。なんですけどもこれが一番売れたから、これが一番印象に残ってるって感じがあります。まずこのイントロは話ができるなっていうのと、あとはこのサビって2周するんですけども、1コーラス目が。あれの2周目の方はマイナーじゃないですか。なんだけども、それが1周目のところは、それのメジャーのコード、だから6度マイナーか1度メジャーかっていう話なんですけども。それの1度メジャーにして、6度マイナーだとその音が11thになるんですよね。メジャーにすると9thになるんですけども。9thの方がインパクトあるんですよね、マイナーもメジャーも。11thはsus4の音なんで、そんなにインパクトがない感じ。なんでサビ頭はまずはそのEasy Come, Easy Go!の時に、もともとあれのサビ頭もF#マイナーだったのが、僕の単なるこだわりっていうんじゃなくて思いつき。サビ頭メジャーでしょみたいな感じ、でやったのがたまたまそれが6の音になって、最初は気持ち悪いって言ってたんだけども、逆にそれがインパクトがあったっていう。それの6の音を周りのコードでは絶対にサポートしないっていう、普通のジャズとかコード理論には絶対にありえないようなことをやってるからヒットしたんだっていう。コード理論ってのは勉強するんだったらそれを壊すために勉強するんで、それに従って作ると絶対クソな音楽になるよって話なんですけども。コメントでありましたよね、そういうの勉強すると、つまらない音楽になってしまうみたいな。型にはまっただけ、その助言をしてくれた人は本当にいいなっていうか、僕と同じ考え方の人だなと思いますけども。そんな感じで「君が好きだと叫びたい」は、サビの頭のコードを変えたっていうのと、イントロがヴァン・ヘイレンをオマージュして作ってるっていう。そのパクるっていう、そういう感じじゃなくて、本当にもう好きでやってるっていう感じなんで。それでもパクられた方の人は、それはそれで人によって怒る人もいるだろうし。なんだけど茶化してパクると誰でも嫌でしょうね。僕はいいですけど別に。そんな感じです、BAADの「君が好きだと叫びたい」。

なかなかでも、確かに歌も若干っていうか、Bメロは結構転調して音程録りづらいから、なかなか微妙なところにはなってたり。あとノンダイアトニックコードの時の特徴的な音がメロディーラインにあるんですけど、その音がもう一つちゃんと取れてなかったっていうのはまだ一応あるんで。そういう風な部分でやっぱ音程悪いっていうので、すごくやり直したみたいなところの形跡は見られましたね。それでももちろん、もう声質は絶対いいし、もう全然別に下手には聞こえないですけどもね。なんせもう極端に上手くないと嫌だっていうそういう事務所だったんで。はいそんな感じです、ありがとうございます。

※「※音楽※」は文字化できないため省略

Akashi Masao Official
https://www.youtube.com/@akashimasaoofficial9707

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