見出し画像

[明石昌夫]イントロは作曲にならない

クソジジイチャンネル。今日はコメント返し。

明石さんはLAZYやNEVER LANDの方と、面識はあったのでしょうか?

LAZYってのはなんとなく聞いたことあるんですけどね。NEVER LANDっていうもの自体を全然知らないんですよね。いつも言ってるみたいに日本の音楽全然聞かないんで、LAZYも聞いたことないんですけども。赤頭巾ちゃん御用心、なのかな、確か。ただLAZYはアニソン歌手の影山さんっていう人と、LOUDNESSの樋口さんと高崎さん、タッカンとその3人がいたっていう話は知ってます。樋口さんは結構仲良くって、よく飲みに行ったりして、あの人も面白いんですよね。

前も言ったっけ、よく飲みに行ったんですよ。Rock'n Roll Standard Clubの時にWISHING WELLをやった後、Rock'n Roll Standard Clubの楽曲解説もまたいずれしようかなと思いますけども。WISHING WELL終わった後にこの話もしたと思うんですけども。日本人でこんなに重たいベース弾く人いるんですね、みたいな感じで僕のことすごい絶賛してくれて。それで仲良くなって、当時僕六本木に住んでたのかな。六本木でよく飲み歩いたりしてたんですよね。あの人と飲んでるとね。こっちが酔っ払ってきた頃合いを見計らってですね。じゃあ今日はここは先生のおごりで、って言うんですよね。僕もその頃すごいお金あったから、あぁいいですよって言ってたんですけども。もうそれが何回も続くんで、なんとなくムカつきはしないんですけども。たまには出してくんねえかなって思ってですね。いやたまには樋口さんも出してくださいよって言ったら、いや僕はそんな失礼なことできませんよって。うまいこと言うなと思って、あぁわかりましたよって、結局ね全部奢らせれてますけどもね。そういう風な面白い。もうね死んじゃった人なんでね。死屍に鞭打つ話もしたくないんですけども。なかなか微笑ましいというか、面白い話かなとは思うんでいいかなと思いますが、クソジジイなんで。

なんでLAZYの人は影山さんとは全然面識がないんで、全然わかんないですけども。樋口さんとは何回か飲みに行ってます。タッカンとは飲みに行ったことはないですね。ちょっとたまたま会って話したみたいな感じ。B'zの楽屋に来てくれたりそういう風な時、ハードロックカフェで会ったりもしたかな。そんな感じの関係だったりします。NEVER LANDはそもそものバンドがよく知らないです。ごめんなさい。

基本的なことで申し訳ないのですが、ベースやドラムがこの曲で、どのように演奏するかというのは、作曲者でなく編曲者が決めるのでしょうか?

これ意外とわかんないですよね。基本的には日本の場合と、アメリカの場合、欧米なのかなよくわかんないけども。で結構違うんですけども。日本の場合は作曲者っていうのは、歌のメロディを考えた人が作曲家なんですよね。日本の場合はイントロのメロディ、例えば裸足の女神の「※音楽※」あのメロディは僕は考えたんですけども。あれに対して作曲印税はもらえてないというか、いいんですけども全然。っていうパターンなんですよね。松本さんが言ってましたけど、Real Thing Shakesの時は「※音楽※」みたいなやつ、あれを考えたのが、トニー・フランクリンっていうベースの人かな。それでエンジニアのアンディ・ジョーンズっていうプロデューサーの人に、ここのリフは僕が考えたからこれに対しての印税はいくらになるんだ、みたいな話をしてて。その時にいや今日の現場はそういう現場じゃないんだって、言ったって話を松本さんから聞いたことがあります。そうやってリフだったり、そういうふうなものっていうのも考えた人が作曲印税をもらえるって、アメリカの場合は普通みたいですね。まあ僕もね。それでも僕は考えたものなんてね、その大してないんですけどね。だいたいそのイントロのメロディとかサビのメロディだったりするし。もらえてたら今よりももっと収入が多かったとは思うんですけどね。収入が多かったらねきっとねこのYoutubeチャンネルやってないですから。貰えなくて良かったなってことです。

ベースやドラムがこの曲で、どのように演奏する

基本的には編曲者が決めます。でも作曲者がこういうふうにしたいっていうイメージがあれば僕の場合はそれを最大限優先して、どんな人でもそれは。松本さんはもちろんのこと、学生のやつらでも、こういうふうにしたいって言うと、それをもう最大限優先して、その通りちゃんと優先してもそれでも格好良くはできるんで。ああこういうふうにしたいんだねっていうところで、いろんな手があるんで、編曲なんてのは本当にもういろんな要素がいっぱいあるから。SIAM SHADEの場合だと、本当にもう全部できてるんで。それに対して自分ができること、シンセだったりコーラスのアレンジだったり。そういう風なところだけとか。あとは例えばスネアの位置をDAITAくんに、これこっちの方がいいんじゃないのみたいな感じで言ったり、そういうのちょっとしたサジェッションはすることはあるんですけども。基本的にはそのオリジナルの人達が考えた、その人達を必ず優先するっていう考え方なんで、わりと我が強いというかね。クソジジイの割には柔軟だったりします。なんでそれなりに売れたのかもしれないですね。

では今日はそんな感じで、どうもありがとうございました

※「※音楽※」は文字化できないため省略

Akashi Masao Official
https://www.youtube.com/@akashimasaoofficial9707

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?