相手の印象を操作する "初頭効果"の活用方法
こんにちは、もるです。
突然ですが、noteを始めました!
週3~4回くらいのペースで投稿していきますので、これからよろしくお願いします。
本題ですが、先日こんなツイートをしました。
「相手の印象を操作するには?」というテーマで、"初頭効果"と"親近効果"について紹介しました。今回は、その中の"初頭効果"について詳しく解説していこうと思います。
初頭効果とは、初めに提示された情報ほど印象に残りやすいという心理効果のことです。文章だけでは分かりづらいので、一つ例を出しておきます↓↓
ここでの結論は、みなさんご察しの通り、”初め”を大切にするということです。しかし、「”初め”を大切にする」とはどういうことなのか、あまりピンとくる人は少ないのではないでしょうか。
ということで、「”初め”を大切にする」をどうやって実践していけばよいのかをここから解説していきます。
初頭効果を生かす方法を
「第一印象を大切にする」「印象づけたいことを初めに提示する」
の2つの観点に分けて解説します。
1,第一印象を大切にする
第一印象は、初頭効果から見ても、その後に関わる大切な要素と言えます。
第一印象の大切さについてよく理解していただくために、"ブランド"を例にして解説していこうと思います。
✓ペプシ・パラドックス
値段や品質などが全く同じ商品だとしてもブランド力が高い方がよく売れます。
なぜなら、「このブランドは良い」というレッテルが貼られているからです。
ここで、コーラに関する面白い研究をご紹介します。
面白いですよね。
味はペプシの方が好まれますが、ブランド力によりコカ・コーラの方が好まれるという結果でした。
ブランド力とはそれほど大きい要素なのです。
✓ペプシ・パラドックスで言いたかったこと
ブランド力の強さについては理解していただきましたが、ここで話したいことは、「第一印象はあなたというブランド(つまり印象)を形成するとても大きな要素」だということです。
人は、先程の例のように印象を元にあなたという人の判断をします。
あなたの行動や言葉も印象というレッテルを通してから相手に受け取られるのです。
そんな印象に大きく関わる第一印象は大切にすべきですよね。
✔第一印象をよくするには?
では、第一印象をよくするにはどうすればよいのでしょうか?
第一印象を判断する観点としてさまざまなものが考えられます↓↓
これらは意識するべきものと言えます。
✔メラビアンの法則とは?
こちらのツイートですが、これはメラビアンの法則について解説されたものです。
視覚情報→55%
聴覚情報→38%
言語情報→7%
と、第一印象をよくするときは、
身だしなみや表情→話し方→発言の内容
の順番で整えていくのがよいです。
2,印象づけたいことを初めに提示する
初頭効果から見ると、印象づけたいことは初めに提示することが有効だと言えます。「ここが一番伝えたい!」という所があれば、その内容は初めにもってくるのがよいです。ここでは2つの例を出して紹介します。
✔アンチクライマックス法
"アンチクライマックス法"とは、最も伝えたい結論を初めに提示するという話し方のことです。
アンチクライマックス法も初頭効果の一つといえます。
{例}
・ツイート
僕はよくTwitterでアンチクライマックス法を使います。
「相手に頼みごとをする時は、まずあえて断られるお願いをし、その後に本来の頼み事をするとYesをもらいやすくなります。」と、初めに結論を書き、その後に説明を加える形をとっています。
有名なインフルエンサーさんたちのツイートにも、アンチクライマックス法が使われていたりします。
・PREP法(プレップ法)
"PREP法"とは、相手により伝わりやすい文章の構成を表したモデルのことです。
PREP法も、要点を初めに伝えるという点で、初頭効果の一つだといえます。
最後に本文noteの内容をまとめます。
最後に
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