スプラトゥーンなどのゲームの味方批判について

やらないほうがいいです。

Twitterなどでニンテンドースイッチオンライン、もしくはイカウィジェットのスクショとともにガチマッチの味方へ激しいの批判・暴言を吐いている人々は多いです。(Apexなどでも似たようなケースはまあありますが)

気持ちはわかります。自分の調子がすこぶる良くても、味方にひとり奮わない人がいるだけで負けてしまうゲームですから。
僕もしたことがないわけではありません。
常にランキング1位のちょ◯ぺろさんであっても、勝率100%ではありませんし、実際に味方が頑張らなかったせいで負ける試合、自分がどれだけ頑張っても勝てない試合というのは実在します。
しかし、だからといって味方批判をする理由にはなりません。


1.何故しない方がいいか

①上手くなれない
自分の悪いところを棚に上げて味方に文句ばかり言っていても、成長することができません。味方がなぜ活躍できなかったのか、もっと自分にできることはなかったのか。味方に文句を言ったり暴言ツイートをしている暇があればそれを考えることができるはずです。

②印象が悪くなる
悪口を言っている人に良い印象を持つ人はかなり少ないです。
ただ、自分と同じような不満を持っている人がいる、と親近感がわく可能性はあります。実際、ぱ◯なぽ〜さんやも◯うさんのように発狂芸や台パン芸がウケているのは、共感からだと思います。

③しても意味がない
味方に文句を言ってもその瞬間から改善してくれるわけではありません。
文句を言っても環境は変わりません。「52ガロンベッチューが強すぎる!ナーフしろ!」といっても、すぐにされるわけではないですし、文句を言っている暇があれば52ガロンへの対策を考えた方がいいです。
それと同じで、味方に文句を言ったとしてもすぐ改善してくれるわけでもなければ、その声が味方に届くわけでもありません。もし仮に届いたとしても、(Twitterを特定してリプを送りつけるなどして)またその味方と同じようにマッチングすることなんてほぼないでしょう。


2.絶対にしてはいけないわけではない

①回線落ちや放置
オンラインゲームにおいて勝つ気のないプレイヤーは批判を受けて当然です。むしろそうでなければ秩序保たれません。
ただし、印象が悪くなることについては避けられないので、文句を言わないに越したことはありません。

②メンタルの保持
ずっと自分が悪い自分が悪いと思い続けていると、精神的に病んでしまいます。
ゲームでメンタルを壊すのは馬鹿馬鹿しいし、楽しくやりたいですよね。
良い精神状態を維持するために、自分は悪くないと思うために味方を批判することも、自分のためになるのならやむを得ないのかもしれません。


3.僕たちは味方批判とどう向き合うべきか

たかが遊び、ゲームとはいえ、レートという数値をかけて本気でやっているならば味方が弱かったりすることで楽しくなくなることもあるでしょう。
しかし、味方批判は良いことよりも悪いことの方が多く生みます。

味方批判をする人も減って欲しいし、されるような人も減って欲しいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?