創作のリスクヘッジ。目が見えなくなっても、いいじゃない
以前、絵描きの友達がこんな話をしていた。
「将来、目が見えなくなったら…そう考えてしまうと不安なんです。もしも絵が描けなくなってしまったら、って」
なるほど、絵を描く人なら通る道だよなあ、と思う。
ふと、その言葉を思い出した私は「さて、私は目が見えなくなったら困るだろうか」と考えていた。
1年と6カ月、完結を目指して漫画を描き続けてきた私。
完結まで、あと8年と6か月ぐらいは掛かるだろうと踏んでいる。
それまでに、目が見えなくなったら。
「別に困らないなあ」私はそう結論