シーシャのスキルアップに関して

最近本業のほうが多忙につきあまり更新をできておらず申し訳ない。
久しぶりの更新なので最近の悩み等々を綴っていく。

いきなり後輩ができた

実は勤務先の店舗「Shisha Cafe&Bar ランデヴー」に新人が二人も入ってきた。
今まで下っ端として好き勝手出来ていたのに急にコーチングなる業務が追加されたとなると練習方法等々、教えなければならない内容がどんどん増えてくる。
個人的には自分のスキルアップに集中したいわけだがこれも必要な知識であることには違いないため、ここでまとめていきたい。

まず何から始めればよいのか

正直ここが一番難しいと思う。
そもそも弊店舗に関してはスタッフそれぞれのセッティングが全く違う。
これもいい特徴なのだが、こと新人育成に関してはとても難易度が高い。

シーシャ店舗経験者なら今までやってきたセッティングで作ればいいと思うが、全くのゼロからスタートだとどれで始めればいいのかのハードルが変わってくる。

これに関しての答えを出すとしたら、まず最初は一応のハウスセッティングである80ターキッシュを擦ればいいと思う。
なんだかんだ80ターキッシュは熱管理の感覚をつかむことに関してはとても向いているセッティングだと感じる。
自分自身、某西荻窪の店舗に行きだしてから明らかに吸いのコントロールが上がってきているし、上達も感じている。
ただこれがストレートにロータスなどのセッティングになると、その感覚をつかむまでのレスポンスに問題があるように思う。

個人的な感想だが、まず最初に擦るべきは
80ターキッシュでAFのグレープだったりの練習をするのがいいと思う。
熱の回し方で分かりやすい変化を出してくれるため、基礎能力の向上にはうってつけだろう。

練習の仕方

次の問題はどのように練習を進めていくかだと思う。
個人的には答えを教わりたくない性分なため、自分で試行錯誤していくのが一番能力向上には向いているだろう。

そもそも属人性の高い業界でなおかつ技術面が求められる業種において、誰かの真似をするだけではまったくもって個性がなく、それって「〇スタンドとか〇インでよくね?」となるのが個人店においての最悪手である。
それなら上達に時間がかかっても個性を出すべきだし、自分で見つけた手法なら後々のマイナーチェンジなども容易にできるだろう。

また、勤務先の店舗内だけでの学習はあまりお勧めしない。
東京だけでもスタッフなんて山ほどいるわけだし、それぞれに個性がある。
いろいろな店舗に出向き、自分の理想形を探してから練習することが大事であるように思う。

最後に

ここまでつらつらと書いてきたが、これまでの内容に関しては自分自身への戒めでもある。

シーシャ屋になった当初は思想に憑りつかれていろんな店舗を見たわけでもないし、目標としていた人物も一人しかいなかった。
それが今では何とか人様に出せるレベルにまで上がってきたのも某店舗の恩師のおかげである。
大事なことを気づかせてくれてありがとうと心から感謝を送りたい。

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