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モロ先生の授業「人口が減ってるクセにリピートの設計甘すぎないっすか?」

このnoteは2022年5月23日のstand.fmの音源、『サウンドフリージョイ公式BLOG』の内容をもとに作成したものです。

全部の仕事に置き換えられるかどうかは分からないので、まぁ、話半分で聞いて、ご自身の活動に置き換えられるところは置き換えてください。

『サウンドフリージョイ』は「サプライズ禁止」

僕らは「ずっと愛され続ける為にはどうすればいいか?」「リピートしてもらう為にはどうすればいいか?」を考えるわけですが、その中で僕が『サウンドフリージョイ』でスタッフにかなり強めに出した号令が「サプライズ禁止」です。
 
『サウンドフリージョイ』って「サプライズ禁止」なんです。

厳密に言うと「サプライズを前面に押し出すのは禁止」です。

それを「売り」には絶対にしない。

理由は、「サプライズは一回目が一番面白いから」です。
 
「ビックリ箱の二回目はビックリしない(二回目は味がしない)」理論です。
 
ずっと愛され続ける為には、何度も来ていただく為には、「ビックリ箱」にしちゃダメなんですね。
 
要素としてはすごく魅力的なのですが、それをやるなら、ロングランは諦めなきゃいけない。

サプライズはリピーターの獲得と相性が悪い

僕らはたまたま今の結論に至っていますが、しかしながら、今日のこの話って、僕らのチームだけの問題じゃなくて、「人口が減っている国では、多くのサービス提供者が意識しなきゃいけないこと」だと思っています。

つまり、「サプライズをセールスポイントにして、お客さんを楽しませる」は、「まだサプライズをしていないお客さんを減らす」とイコールなので、構造上、お客さんは減る一方、集客は苦戦する一方です。
 
これが、人口(見込み客)が増えている国だと問題ないのですが、人口(見込み客)が減っている国でやっちゃうのは、ちょっと疑問です。
 
僕らの国は、リピーター獲得に対する意識を特にあげなきゃいけない状況になっていると思うのですが、「サプライズの匙加減」というか、「サプライズってリピーターの獲得と相性が悪いから、控える」という極めて簡単なことすら議論されていない。
 
「サプライズNG」の他にも、リピーター獲得の為にやらなきゃいけないことを、もっともっと体系化して、人口が減っている国でサービスをするハメにあっていることをもっと意識して、話を進めていった方がいいと思います。

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