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Webライター育成講座 レポート #オキグリ講座

 どうも、Hisakiです。今回は、3月からの3ヶ月間受講していた「Webライター育成講座」について、振り返っていきます。この期間、自分の文章と向き合うことができ、講師みやねえさんや受講していた先輩方に恵まれ、刺激的で実りある時間を過ごすことができました。
 講座では小さな課題を一つ一つ乗り越え、スモールステップで文章力に磨きをかけていきます。そんな講座で私が感じたことをお伝えしていきたいと思います。


講座を知ったきっかけ

 大学院試験を無事に終え、一息ついた2月。Twitterで「WEBライター講座」を見つけました。文章スキルを磨きたいと思っていた矢先、絶妙なタイミングと内容に迷わず、説明会予約をノータイムポチり。参加を決めました。

 ひょんなことから説明会予約はしたものの、デジタル弱者の私でも大丈夫かと不安が襲います。しかし、その不安も説明会で吹っ飛んでいきました。なぜなら、講師みやねえさんのユーモア溢れるお話・講座の内容を聞いて、不安よりも「受講してみたい!」という期待感が上回ったからです。
 みやねえさんの「初心者でも大歓迎です」との言葉にも励まされ、受講を決意しました。

 説明会後は即手続きを済ませ、後日スターターキッドが届きました。自粛中に届いてきたヤマト宅急便の小包。何が入ってるんだろうというドキドキは、まるでクリスマスプレゼントをあける少年時代に戻ったようでした

箱の中身は、執筆の際に便利な「感情言葉選び辞典」や「ホワイトボード」、講師みやねえさんからののメッセージが!さらに、行列のできるパン屋で人気のほっぺパンのラスクまで。いよいよ始まる「Webライター講座」緊張感と期待感で胸が高鳴っていきます。


講座の振り返り

 そんなこんなで始まった、第1回の講義。テーマは「文章術のノウハウ」
いい文章ってどういう文章なのか?自分の中で、どういう文章が書けるようになりたいのか?求められているのは、どういう文章なのか?
 文体や構成など、文章術の基礎を学んでいきます。個人的には、これから控えている就活や小論文対策にも参考になる内容だと感じました。


 第2回は「コンテンツ制作とSEOライティング」を学びました。正直、今振り返るとこの回が1番の難関でした。というのも、SEOやインデックスという単語が初めましての僕からすると、先輩方に追いついていくのに必死。
 それでも、みやねえさんが丁寧にやさしーくご指導してくださるので、復習を兼ねてなんとか、理解できるようになりました。


 第3回は、「インタビューの極意」いい記事は、いい言葉を引き出す力が必須です。取材の流れから、メモの取り方など、相手の思いを汲み取る力。そして、取材からの情報を元に、記事を書く流れを教わります。アポ取りの練習や模擬インタビューを交えて、実践的に学ぶことができます。


 第4回は「書く練習と稼ぐ体験」いよいよ、1ヶ月の講座を受講して、実践編に突入します。クラウドソーシングの登録や案件の見つけ方まで、初心者がは手をつけづらい、稼ぐための基礎を丁寧に教えてもらいました。中には、割りに合わない危険な案件もあるので、注意しなくてはいけません。


 第5回からは、写真のノウハウを学びます。ウェブ記事での「写真」は、生命線です。記事を読者の目に留めてもらうには、写真のインパクト美しさ記事の内容が伝わるか、が極めて重要です。
 講座では、カメラの基礎的な操作から構図の種類を学びました。個人的には、「フィボナッチ曲線」が名前からかっこよくて、好きな構図ですね笑


書を捨てよ、町へ出よう 〜応用編〜

 最後の1ヶ月は講座内で学んだことを応用して、各自で記事を書いていきます。そこで、私は3つのことにチャレンジしました。それは、①観光のまとめ記事②取材記事③新聞社への投書です。①と②はみやねえさんからアドバイスや添削など、心強いバックアップがあり、なんとか記事を書きあげることができました。③は大学院の授業がきっかけで新聞投稿にチャレンジしました。


1.観光系Webサイトのまとめ記事に挑戦

 観光系のまとめ記事では石垣の地形や歴史、文化に触れながら、楽しく執筆に取り組むことができました。ここで、文章を簡潔にまとめる力とリサーチ力を習得することができます。また、自分がまとめた記事が、WEBサイトに掲載された時は達成感に満ち溢れます。

2.ネタ出しからスタートした取材記事

 取材と撮影をして執筆した記事では、元バイト先のメキシカンカフェに取材をしました。お店の魅力を伝えるという責任も伴い、これまで以上にハードルの高いチャレンジでしたが、なんとか書きあげることができました。
 そして、ここでも表現の硬さや文章の癖が露呈し、課題がたくさん出てきます。それでも、自分の文章と向き合いながら、みやねえさんの手厚いサポートもあり、一本の取材記事を書くことができました。


3.沖縄の新聞社「沖縄タイムス」に論壇が掲載

 大学院ゼミでの学びをきっかけに挑戦しました。Webライティングとは少し文体は異なりますが、いろいろな媒体で書くことを経験したいと思い、投書に挑みました。
 内容は、沖縄の養蜂産業について。実は、ミツバチ飼育件数が全国一の沖縄県。一見、明るいニュースに感じるんですが、養蜂家が抱える「甘くない実情」もあるんです。ゼミでの議論から興味を持ち、養蜂家に取材を行い、記事を書き上げました。
 反響が予想以上に大きく、家族や友達だけでなく、講座内での先輩方からも、「記事面白かったよ」「勉強になった」と嬉しいお言葉をいただくことができました。


「Webライター講座」を受講して良かったこと

①自分の文章と向き合えること
②様々な職種の受講生の方との出会い
③経験値が増えること
④講座をきっかけに新たな目標を見つけること

 そして、何より「文章を書く楽しさと自分の課題を知り、自分自身の可能性を知ることができた経験」は大きな財産になりました。誰にでも自分に合ったフィールドがある。そう気づかせてくれたのも、この講座のおかげです。先輩方の背中を追い、これからも文章・カメラのスキルを磨いていこうと思います。

そして、8月から始まるオキグリ講座の説明会が7月18日(日)14:00〜開催されます。「ライターとしての働き方」をテーマにトークイベントも行うそうです。さらに、参加費は無料ですので、興味のある方は是非、ご参加ください

#オキグリ講座 #イベントレポート

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