見出し画像

モデルを成長させるカメラマンはこんな事を話す。

こんにちは。
今回はモデルが
特定のカメラマンの為にボディケア、メンテナンス、メイク、衣装etcを更に頑張っちゃわせてしまうカメラマンさん達の特徴を
まとめてみました。

まず初めに写真の事を教えてくれた人がいましたとさ

このポートレートの世界に飛び込みまもなく出会ったカメラマンさんかいて、
そのカメラマンさんのおかげで
理解力が物凄く付いたと感じています。
恐らく早かれ遅かれ今出逢ってるカメラマンさんのどなたかに教わった事なのですが、
私のタイミングはそのカメラマンさんでした。
写真における芸術の視点がかなり養われ
カメラマンと共に作品を作るとは?というそれまでとは全く違う新しい感覚を
知りました。
いくら熱弁した所でなんでも良いから言われた通り映らせていただきます☆というモデルも少なくはない。出来れば同じベクトルを持って共に作り上げるのが理想。
この感覚があるからこそ、大体の写真に向き合うカメラマンさんの言う事の理解が高まったと感じています。
ただこのカメラマンさんの求めた物は
気持ちのハードルが高すぎた為叶うことはありませんでした。残念。


この人から学んだ事の基本内容

そのカメラマンさんに教わり、写真を深く知り
写真の面白さを知った内容一覧です。

写真に映ってるものは感情

・距離感を見破る

広告、クリエイティブに必要なのは演技力

・写真家の憧れの話

・究極の写真集は家のアルバム

モノクロの素晴らしさ

・シャッター音はただのカシャでなく『好き』


お誘いの仕方の特徴


この入りって本当に大切で、このやりとりで
まず日本語がおかしくないかをかなり見ています。
ニュアンスが食い違うラリーがあったり
はぐらかしたり下心が見える
その方に寄り添う恐怖を覚えます。
話が透明で最低限こちらの事情やNGを理解してくれる。そんな理解を感じる人が共に作品を作る上で重要だと感じます。
特に私のようにアンニュイで芸術的エロ要素を取り入れるタイプだと30人に1人くらい
作品の為なら簡単にヤレると思ってる人がいます。
簡単に訳すとつまりまずヤらせてくれ
プレゼンしてくるのです。
モデル側はこのニュアンスに気付けなければ怖い目を見るかもしれません…
芸術と性の感覚が混合しちゃってる人は危うし。


作品に対する程よい熱さ出してくる


こんな写真を目指してるんだ。
という作品に対する程よい熱さはあった方が良いです。
その参考の作品はきっと技術も映り手も素晴らしいコンビネーションを見せている事でしょうし
その思いが伝われば作品に相応しくなりたいと自ずと色々な気持ちが芽生える訳です。
こうなればお互いに成長し合える。
唯一無二のパートナー。最高。


例を出す時は外人か(売れてる)芸能人にしとけ


同じ畑のモデルが写った写真を例に出した場合、
手が届くならそのモデルに頼めば良いのでは?
と思われてます。
私はもっぱら外人の例を出されるので経験は無いですが、気持ちはわかります。
もしくは憧れのカメラマンさんのアカウントだと言い、
アカウントを例に送ってしまうのが良いです。
このモチベーションの差はデカい。


あなたである事に意味があるみたいな事言ってくる


誰でも良いわけでなくて
この作品にはあなた以外にはお願いしたいと思えなかった。
とかなんとか言っておけばとりあえず嬉しい事間違いなしです。
相談しながら少し話を聞いた後に
イメージしてみた感じ、こんな感じで撮ろうと思う!
私である必要がある気がします。すると
そのカメラマンさんの為に特別頑張っちゃおうという気にさせます。笑
(いつも全力ですが更にという意味です。)
(これはあくまでこんな方法でその気にさせられたという話なのでやりたい人だけやれば良いかなと思います。
これをやる事でお互いにメリットがあるなら。)


相性を忘れてはならぬと思ってる


色々と言いつつ1番はやはり相性だよね。
みたいな暗黙の了解がある方が
力が入ってもお互いにとって心の余裕になります。
他にもシャッターを切るタイミング、撮影の時間帯・長さ、ロケ地、カメラマンの顔・身なり、匂い、気持ちの伝え方、世の中の見方
相性と一言に言っても色んな要素が必要になってきます。
これは唯一どうにも出来ない事です。
すみません…
ちなみに相性を見極める為の初回
そうだよね。と当たり前に思うのでやるべきだと思います。


プラス、写りの良し悪しが期待以上だったりする


これは永遠のテーマな気がしますが…
私は写りも大事だけどそれ以上に
写真的に良い写真が好きです。
しかし世の中はアートなんぞどうでも良い割合が圧倒的に多い。
可愛ければ良い。そんな世界。
可愛いor美しいorおっぱいに多く数字がくっついて来る世界。
もどかしいですね…。
そして数字を捨てる選択は自己満への第一歩とも言えるでしょう。(それでも良いです)
ただやはり私を可愛いと表現する方との写真は良い写真が多いのも事実。
可愛さで売っていない私の可愛いを捉えてくれるのです。なんて素晴らしい…
芸術と可愛さのどちらも叶えられたら最強です。


ヌード前提で話してこない


良いなと思ったカメラマンは皆100%
脱がしたがらないです。
ヌードの話が出た瞬間にもう気持ちは駄々下がりです。
好きなカメラマンさん達は肌が見えていなくても人の向き不向きを見つける事に専念してたりします。
モデルの事を考えてくれてるカメラマンは
ヌードはそのモデルの命に関わる事を知っています。
企業の広告の仕事が受けられなくなるのです。
(
着エロ系も)
そのカメラマンさんのアカウントにて脱ぐ事で
こんなメリットがある、とか億単位のお金をかけて売り出してくれるなら
やっと考えるかもですね。(考えるだけです)
きつい表現をしますが将来性が無いからあなたを脱がしてもなんの問題も無いと言われている様なものですね。失礼しちゃう…
アドバイスをするとしたら既にヌードをやってる人に頼むのがベストです。

まとめ

とは言ってもそもそも意識が高く
説明や熱弁の必要が無い人も中にはいます。
なのでお気に入りモデルを発掘してしまった時の洗脳に是非お使い下さい。
育てた後にトラブルがあって離れて行ったからといって
悔しがらないで下さいね…
そして究極、写真が好みであれば
大体の事はなんでも良い
、みたいな所は必ずあります。
最後までお読みいただきありがとうございます!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?