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髪の毛を綺麗に保ちたければ

こんにちは
今回はhmrでもなく、麻誉でもなく、
美容師として髪の毛の綺麗な保ち方を
ぶっちゃけていきます。
なので美容師みたいな事書きます。
よろしくお願いします!

まず綺麗な髪の毛とは?

一般的に綺麗だと思われる髪の毛の条件は
サラサラである事と艶があること
この2つはストレートだろうと癖毛だろうと
ブリーチ毛だろうとなんだろうと
共通した条件だと思います。
しかし、質によっては叶わなかったり、
キャラ的に似合わなかったり、
様々だという事でして…、1番は
周りの信頼できる人に似合うと言われた
髪質をキープする事が貴方にとっての1番綺麗な髪質
だという事をお忘れなく…

綺麗になるにはこうやってケアします

まず方法の一覧
・無理やりクシ等を通さない
・長い人は家に居る時はおさげ
・シャンプーを使わない
・ちゃんと乾かす。
・カットする時スキバサミを使わない

無理やりクシ等を通さない

まず根元からクシを通し、
ひっかかったら毛先からとく。
これの繰り返しで全体を通していきます。
これはわかりやすい。けど
意外に出来てる人少ないですね。
ガシガシしてしまうと
髪の毛が途中から切れて
切れ毛、枝毛になり、ぱっと見から
綺麗では無くなってしまいます。

長い人は家に居る時はおさげ

ほどいておろしてる時って
すごい色んな摩擦が起こってしまい
髪の毛が日々ダメージを負う状態になります
更におろしていると髪の毛を触ってしまったり
すると思うのですが、これが意外にも
痛みに直結してます。
なので1本でも2本でも良いので
三つ編みして摩擦を最小限に抑えるのです。

シャンプーを使わない

一時期話題になった、お湯シャンのことです。
シャンプー剤を使わず5分以上頭皮を
揉み解すようにお湯で流して汚れを落とす
方法
です。
シャンプーをする度に必要な油が奪われ
そして余計な油が出てきて頭皮は最悪の状態になります。
擦ることで薄毛の原因にもなります。
程よい油を残し、刺激レスになることにより
本来の美しさが出てきます。
髪の汚れはお湯で十分に落ちます。
なのに更にシャンプーを使うのはとても恐ろしい事です。
整髪料を付けた時はシャンプーを一瞬つけて
十分に流しましょう。

ちゃんと乾かす

この乾かす事については
美容師に散々言われている事かと思います。
理由は髪の表面にある鱗のように重なり合う
髪を守ってくれているキューティクルにあります。
本来の髪のキューティクルは硬く重なり合い
髪の毛を守っているのですが
濡れると柔らかくなり反り上がり
髪を保護していない状態
になります。
その状態の時に擦りつけられると
キューティクルが傷つき欠けたり
綺麗に重なり合わなくなり

艶が無く見た目も悪いし、特に手触り
クシ通りが非常に悪くなります。
キューティクルの内側にあるカラー剤も
出て行きやすくなり色持ちも悪いです。
中のコルテックス、メデュラといった
部分にも外部からのダメージが届くようになり
切れ毛、枝毛が出来ていきます。

カットする時スキバサミを使わない

これは肩下からロングの方に
特にオススメの方法です。
まずスキバサミとは歯抜けになっている
ハサミの事ですが、
スキバサミがなぜいけないのかというと
切られた断面がぶつ切りになり
毛流れが悪くぶつ切りの端が毛羽立ち
ムラっぽい毛質になってしまうからです。
大体の美容師がスキバサミを使っています。
なのでいまいちスキバサミの恐ろしさが
分からないかもしれません…。
当たり前にスキバサミでカットされ
その髪質がご自身の髪質だと思い込んでいる方
が沢山いらっしゃるのです。
そしてスキバサミを使わないとカット出来ない
美容師も沢山います。
スキバサミを使う前提で
値段設定をしている美容室も沢山あります。
なのでホームページなどでスキバサミを
使わない事を売りにしている美容室か、
電話でスキバサミを使われたくないという事を
伝えると良いかもいれません。

まとめ

これらも特に必要な道具など無く
今日から出来ることだらけです。
髪の毛は1度痛んでしまうと
もう元に戻る事はなく
効果を実感し始めるのはケア開始から
半年後くらいからになります。
継続は力なり。
絶対にやっておいて良かったという気持ちになります。

長くなりましたがお読み頂きありがとう
ございました!
また何か書きます。

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