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2019年3月 秘宝館バスツアー

3月の新しいことは、「秘宝館バスツアー」でした。3月の予定を考えているときに東京別視点ガイドというブログを久しぶりに見たら、ツアーの参加者を募集していたので流れに乗りました。

実は、バスツアーの存在は知っていたのですが、タイミングが合わずツアーには参加できていなかったのでした。今回は幸運でした。

情熱的な人々

1日で北関東の秘宝館を3つ巡るツアー。主催をされている東京別視点ガイドのマツザワさん、各秘宝館の館長などみな、とても情熱的でエネルギッシュでした。結構真面目に向き合っているという印象を受けました。

バスの中で聞いた秘宝館の歴史の話を併せて考えてみると、バブル期の秘宝館とはだいぶ雰囲気が変わっていそうです。

写真はそのまま載せられない

池袋に集合して、「性神の館」「命の性のミュージアム」「珍宝館」と三箇所の秘宝館を巡りました。途中、新田乃庄というお店でなぜか般若心経のお経が印字してあるうどん(おきりこみ)を食べました。

おきりこみは良いのですが、それぞれの秘宝館内の写真はそのまま載せられないか、躊躇させるものばかりです。

例えば富嶽三十六景で有名な葛飾北斎の絵もこんなにモザイクをかけないとリアルです。少し大きめに書いているようなのでモザイクの範囲が広くなります。

これはまだ絵だからいいんですが、他にさまざまな隠された性のオブジェがありました。中国の纏足の理由や、日本や朝鮮の春画、日本各地の局部に関する祭り、世界の同様の話などを知ることができました。

秘宝館というと少しB級な、薄暗いものを感じてしまったのですが、そんな雰囲気は一切ありませんでした。今回行った3館はそれぞれ館長が個性的で明るく、とても楽しそうに説明してくれるので、こちらもすんなりと受け入れることができました。


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