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東京五輪今世紀最低の視聴率に、アスリートファースト五輪の期待が!

東京オリンピック、アメリカでの視聴者数が1998年のソウルオリンピック以降最低を記録しました。 

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北京オリンピックの半分以下なので、時差は関係ありません。
ネット中継や再放送の視聴者数も含まれてるので、ネットも関係ありません。
純粋に、オリンピック開会式を見た人の数が少ないのです。

日本では、前回の東京オリンピックに次ぐ高視聴率でした。
しかし、アメリカで起こっていることはだいたい5-10年後に日本でも起こるので、東京オリンピックが、オリンピックブームのピークになるでしょう。(アメリカで最も視聴者数が多かったのが2012年のロンドンオリンピック)

しかし、これは、アスリートファーストのオリンピックへの第一歩ではないかと思っています。

オリンピック、2つの問題

競技が始まり、多くの人は開会式前の惨状を忘れ、競技に熱狂しています。
開会式が酷くても、アスリートの人たちは一流なのですからあたりまえです。

しかし、現在2つの問題があります
1.暑い
2.観客がいない

これが解消されていたら、もっと素晴らしいオリンピックだったのに。
2021年10月に延期できていれば、気温も下がり、ワクチン摂取率が上がることにより観客も入れられて、より素晴らしくなったのに。

10月にできなかった理由

10月に延期できなかった理由は明確で「アメリカのテレビ局の都合」
10月は野球のプレーオフから、アメフト、バスケアイスホッケーと4大スポーツのクライマックス&開幕が目白押しで、オリンピックなんて放映している暇がないんです。

ただ、このスポーツの視聴率は、オリンピックだけではなく、バスケもホッケーも野球もテニスもゴルフも軒並み下がってるんです。
大谷が二刀流したMLBオールスターも過去最低。
スポーツの視聴率がとれなくなってるんです。

となると「どーせ視聴率とれないんだから、いつやってもいいじゃん」になる可能性がでてくるわけです。

なるか?アスリートファースト

お金が回ってこなくなることは問題なのですが、今、オリンピックはお金が集まりすぎてて、制御できなくなっているのではないでしょうか?

そもそも、開会式に100億円以上かける必要がどこにもないように、競技をやるのに兆円単位の金をかける必要はどこにもありません。

集まってくるお金と人が減れば、もう少し自由に開催する事ができ、その自由度をアスリートのために使えば、よりアスリートのためのオリンピックになるのではないでしょうか?

東京オリンピックが、日本の問題をさらけ出したのと同時に、世界の(アメリカの)オリンピック・オトナの都合のターニングポイントになってくれるといいなと思っております。

ちなみに、私は今青森にいるのですが、エアコンがなくても過ごせるくらいの気温です。
テニスとかの屋外競技は青森復興五輪にすればいいのにと思うのですが、そうもいかないと思うので、小池百合子は今すぐテニスの会場にこの帽子を持っていくべきだと思います。

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