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モリゼミ Season1

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Season1ゼミ生による、ゼミでの学びをジャーナリングしていくマガジン。Season1のテーマは1.デンマーク(民主主義教育)2.エストニア(デジタル)3.オランダ(多様性)4…
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#学び

自律する

デンマークという国はとても興味深く、学ぶことが多い。 今日も現地のある方とZoomで会話させていただいた。 以下感想メモとして残しておく: ・民主主義ということばの意味が、デンマークと日本では違う。日本では「国政参加」のように大きいが、デンマークでは「家族の夕食なにに決める?」のように身近なものだと感じた。 そして、こどものときから「あなたは何をしたいの?」って聞かれて育つ。人はみんな違う意見があって普通。発表形式も、スピーチが苦手なら絵で描く、踊る、音楽で表現してもいい

多様性の国オランダ #モリゼミ

「世界は神が作ったが、オランダはオランダ人が作った」 ・多様性、寛容性、教育、働き方。その文化精神性はどこからきたか? 干拓地(ポルダー)を作り風水害を避けながら国土そのものを作ってきたオランダ。現在でも国土の30%は海面より低い。もちろん、だからこそ気候変動には敏感になる。環境保護などの意識が高いのには、合理的経済的な理由がある。 水管理委員会の長として、干拓地の周りを維持管理するダイクラーフ(dijkgraaf)の役職が置かれた。土地の存続や住民の生死に関わるものだっ

読書メモ_デンマークの女性が輝いているわけ

”働くことと子育てがフツーに両立できる国がある” ■引用) デンマークの教育や自律に対する考え方 P.18 デンマーク人に資源とは何?と聞くと、大半の人がまず「人」と答えるでしょう。 〜19世紀のできごと---敗けて学んだもの P.30 デンマークでは、「三人寄れば、任意団体ができる」とよくいわれます。(中略)地域のスポーツ団体、土地所有者組合、集合住宅居住者組合、消費者組合、職業別労働組合、保育園や学校の保護者会、各種ボランティア団体など数限りなくありますが、デンマーク