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ガイド仲間との偶然の遭遇

昨日、ホテルから広島駅に歩いて、宮島に向かおうとしていたら、ガイド仲間に遭遇!

その後、お互い宮島だったので、その日はいく先々でちょこちょこ遭遇。連絡をとりあって、たまたまふたりとも午後に時間があったので、お茶することに。同じ日に同じ行程だったことも、自由時間があるタイミングだったことも本当に奇跡的で(だってあの時間に業務を終えられたの、ツアー17日目にして初めてだったし)、もう嬉しくて嬉しくて。

川沿いのお気に入りのカフェに行って、夜もまだ仕事あるからと彼はカフェモカを頼み(一見無愛想なひとなのに、こういう甘い飲み物を好むあたりがいつも可愛い笑)、浮かれてるわたしはビールを頼み、乾杯〜。

そのガイド仲間とは、他社の仕事で知り合った。その他社のツアーではトップのひとで、最初こそ「なんだこの無愛想なひとは。。どうやったらこの無愛想さでツアーこなすんだ?しかもトップ?どうして??」なんて失礼ながら思っていた(本当、失礼。。)。

でも、その後その会社の集まりで会って、話すようになったら、自分からあえてさらすわけではないけれど、内側に熱い気持ちを持っているひとだということがわかり、話をするようになった。このシーズンが始まる前のあるタイミングでも偶然同時期にお互い京都にいることがわかって、関西仲間含めて、鴨川沿いのスペインバルで、シーズン前の景気祝い?をしたり。

通訳案内士ってわりと特殊な世界で、クセががあったり、会社員生活に馴染めなかったり、一匹狼的なひとが多い印象。年齢層もわりと、高め。そのなかで、比較的歳が近く、話も合う彼は、とっても貴重な相手。
(と、年齢に触れてみたけれど、ここに関しては本当に関係ないなって感じがする。話せる相手は話せるし、話せない相手は話せない、年齢にかかわらず。ただ、圧倒的に年齢層が高めの業界において、同年代っていうのは親しみを感じる理由のひとつになるのもたしかかな、と)

仕事のやりかたでその彼とわたしの明確なちがいは、彼は一社にコミットしているのに対して、わたしはむしろどこにもコミットしたくなくて、なるべく多くの会社と仕事をしたい、というところ。ありがたいことに、その会社のコアメンバーになって欲しいと言ってもらっているのだけど、せっかくフリーランスなんだから自由でいたい、というのはわたしもゆずれないところ。

でも、そんなのは本当にささいなことで、大事なのは、彼もわたしもこの仕事が好きで、情熱を捧げていて、かつ、お互いを認め合っているところ。そういう風にお互い思える仕事仲間って、本当にありがたいな〜と思う。

彼はひとあしお先に京都に向かっていて、わたしは明日関空でツアー終了。来週末にはその会社のシーズン終わり打ち上げでまた会えるので、とっても楽しみ。

さて、もうちょっと休んでから、フェアウェルディナー(ついに!!!)に行ってきます。


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