So, why not try first?

契約しているアメリカの会社は、変化が大好き。"Thrive in Change!"(変化を通して、もっと成長しよう!)が大事にしている5つのValueに入っていて、もう本当に変化ばっかり。

私がこの会社に関わるようになってまだ半年ちょっとしか経ってないのに、夏のトレーニングにいた4人のうち、半分はクビ。私の同期も、すでに8人のうち、3人クビ(正確にはいまはまだ実力足りてないから、修行して戻ってきてね、みたいな)。たった4日間のトレーニングも、朝掲げたスケジュール表どおりにいった試しがなく、上のひとの思いつきでがーっと変えちゃって、「だって"thrive in change"だものね」の一言。東京オフィスは振り回されてもう大変だったみたい。。。

で、ついつい前のマネージャーが恋しくなってしまう。彼女は日本の人ではないけれど、長く日本マーケットを見ていてくれたので、日本の状況も、二本の人の考え方も深く理解してくれていた。だから、私たちは心地が良かった。

でも。でも。ここ数ヶ月の怒涛の変化って、日本がgrowするためには、必要な変化だったりするのかも?という気持ちがよぎる。

「ここは日本なんだから、もっと日本のやりかたを尊重してくれなければ困る」

そうやって、ばっさり変化を拒んでしまうことは、すごく簡単。

でも。それって、日本社会のあらゆる局面での停滞の、一因になってるんじゃないの?って指摘は、もうみんながしてる。

ていうことは、このびっくりするぐらいの変化の嵐は、もしかして、頑固に変化を拒もうとする私たちを、どこかちがうところへ運んでくれるのかも???

たったさっき、ベトナムTLからびっくりニュースを聞いて、日本チームはそれに対して強い強い拒否感をしめすことは、容易に想像できる。

でも、ベトナムTLはこういった。

"Just try once. We never know what outcome will be, because we have not done it yet. Then, let's see what will come out. If it did not work, then just move on. That's it! So, why not try first?"


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