フリーランスになって、自分のスキル、強みに意識的になった

今ちょっとある打ち合わせの準備でメモをしていて、フリーランスになってから自分のスキル、強みにすごく意識的になっていることに、あらためて気付いた。

・自分にはどういう経験があって

・その経験からどんなことを学んで

・だから今どういうことを実際にできて

・特にこういうところが強みで

・こういう志向を持っているから、今後はもっとここを強化していきたい。

というようなことが、スラスラと出てくる。以前の私はここらへんがものすごーく苦手で、職務経歴書なんて書いていると、むずむずしちゃったものだった。

でも、フリーランスだとそんなこといってられない。同じような経験、スキルを持っているひとなんてやまほどいるわけで、そのなかで、どうやって自分が望む仕事を得ていくかは、ものすごーく大事。大事っていうか死活問題。

それから、たとえばガイドの仕事ひとつにしても、みんなそれぞれやりかたがちがう。で、一口に評価の高いガイドさんといっても、そのひとのどこが高く評価されているかは、まさにそのひと次第。「知識が豊富」「フレンドリーで話しやすい」「面倒見がいい」「強いリーダーシップを発揮できる」などなど、もちろん基本的なスキル、能力は前提条件として、そのうえでのプラスアルファが必須で、そのプラスアルファをどうつくっていくかは、みんな方法が異なる。そのひとの強みが、そのままそこに出てくる。

ここに関してだけ言えば、会社勤めをしていた5年間でほとんど身につかなかった視点が、本格的にフリーになって1年で、意識的になった。もちろん、どんな環境にいても学べるので、会社員だって意識的なひとはいくらでもいるから、あくまでも私の場合、ということだけど。

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