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瀬戸内海は今日も美しかった

今日は実質的に最後の日。7時台に集合して、瀬戸内海に行ってきました。

海のない埼玉育ちだからか、昔から海が大好きで、特に商業港を見るとテンションが最高潮になってしまうので、この瀬戸内海をまわる1日ツアーは大好き。

広島からローカル線で三原に向かい、さらにローカル線で海沿いを走り、フェリーで島へ。瀬戸内海ってどうしてあんなに穏やかで、きらきら輝いているんだろう。車窓からも、フェリーからも、あまりに美しい瀬戸内海を見て、うっとり。

瀬戸内海の島々の主な、というより唯一の産業は柑橘類の栽培。20種類程度のブランドがあり、なかでもべにまどんなやせとかといった最高品種はひとつ1,000円から2,000円もするのだとか。果物価格がぐっと安いアメリカのお客さんにその話をしたら、ぎょっとしてた笑。

今日訪れた二つの島は、それぞれ人口が8,000人、6,000人程度。ネットで確認した5年前よりそれぞれきっちり500人程度減少していて、毎年100人程度減り続けている計算になるそう。

タクシーの運転手さんいわく、昔は山の中腹まで柑橘類の畑が続いていたのに、今は裾野のみ。柑橘類農家の高齢化が進み、その数はどんどん減少しているのだとか。

こんな素晴らしい土地に一定期間住めたらと夢見ないこともないけれど、一生ここで農家ね!と言われたらちょっと厳しいし、でも人口が減り続ける現実はさみしいなあとか、いろいろぼんやり思った。

ツアー中1番大好きな地元のレストランでランチを食べて、美術館とユニークなお寺によって、帰りはまたフェリーで。どこもかしこも、本当に美しかった。

今日はあとフェアウェルディナーだけで、明日は空港送迎のみ。あ〜、本当に終わるんだなあ。。。しみじみ。。。

というわけでまたまた部屋でひとり宿泊中です!

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