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ガイドを始めて出会った、海外の同志たち その1 LA在住のワールドトレーナーA

今朝、LAに住むトレーナーとひさしぶりにチャットした。

ガイドを始めたおかげで、国内にガイド仲間が沢山できただけではなく、海外の同志たちとも知り合うことができた。ので、そんな彼らとの出会いも書いていこうと思う。

元々超優秀なTLだった上海出身のA。彼と知り合ったのは昨年夏。猛暑の中の3週間の厳しい〜トレーニングを、一緒に乗り切った仲。もちろん彼はトレーナー、私はトレイニーという明確な立場の違いはあるけれども、仕事以上のつながりを感じられる、とても心強い存在。ハードな中でもいつも笑顔と穏やかな語り口調を絶やさず、それでいてどのアドバイスも常に明確でわかりやすい。なんとも愛らしいその笑顔で、トレイニーたちにとっての癒しキャラでありつつ、同時に深い尊敬と絶大な信頼を得ていたA。

彼がTLだったころ、お客さんたちのハートと信頼を一瞬にして勝ち取っていただろうことが、すぐに想像できる。実際、彼はあるお客さんからの手紙によって、TLからボストン本社勤務への昇格が決まったらしい。ツアー中に中国の新幹線事故の現場に遭遇したAは、お客さんたちの安全を確保したうえで、現場のサポートを懸命に行ったとのこと。その姿に感動したお客さんが、ボストンに長〜い熱〜い手紙を送り、それがきっかけで彼のすばぬけた有能さにボストンが気づき、本社に呼び寄せたんだとか。

Aは今ワールドトレーナーというポジションで、世界中のTLのパフォーマンス向上がタスク。以前のように日本を含むアジアだけを見ているわけではないので、日本出張の機会も減ってしまったらしい。でも何かあってメッセンジャーで訴えるたび、すぐに迅速かつ的確、さらにとってもあたたかいアドバイスをくれる。私にとっては、今でも彼が絶対的なトレーナー!

*写真は長谷寺の見晴台から見下ろした由比ヶ浜海岸。猛暑のトレーニングで訪れたときはあまりの暑さにぼうっとしていたけれども、4月中旬の心地よい気候だとその美しさがしみじみと心に沁みてくる感じ。

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