見出し画像

"You have a calling"

さきほど、フェアウェルディナーが無事終了〜。ホテルに戻って明日の予定を伝えて解散にしたら、さっそく何組かのお客さんからお礼をもらった。

そのとき、お客さんがわたしをハグしながら、"you have a calling"と言ってくれた。

callingは神に呼ばれていること、この文脈では天職という意味。

にっこり笑ってお礼を受けとったあと、ぼうっとしながらセブンに行ってアイスを買って、部屋に戻って、ドアを閉めたとたん、涙が出てきた。

お客さんからのお礼の封筒を開くと、たくさんの感謝の言葉が。。。また、涙がさらにどわっとでてきた。

今回のツアーは、いままでのツアーとぜんぜんちがって、すっごくつらかった。まず長いし、バス会社やレストランや訪問先なんかのベンダーさんの数も桁違いに多くて連絡しなくちゃいけないことが山積み、お客さんの要求も高くて毎日調べ物もどっさり。寝不足と、心身のつかれと、ストレスとで、かなりやられて、気持ちがささくれだったこともしばしば。ひとりで抱えていられなくて、noteに書いちゃったり、まわりの支えてくれるひとにぐちぐちこぼしてしまったり。すぐにでも倒れてしまいそうなところ、ぎりぎりでふみとどまっている感があった。

でも。

お客さんの前に立つときは、絶対に笑顔でいるようにしてた。どんなにいらいらしてても、つかれてても、実力不足や経験不足を痛感して落ち込んでいても、顔には出さずにいた(つもり)。

18日目を終えて、明日の空港送迎だけが残ったいま、もう圧倒的な開放感と幸福感につつまれている。お客さんからの感謝の手紙をうけて、嬉しい涙を流している。

あ〜、つらかったけど、ちゃんと最後までふんばることができた。よかった。。。お客さんにも、認めてもらえた。天職だなんて、言ってもらえた。。。

ツアー中ずっと支えてくれていたひとたちに、心から感謝。ありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?