Step Out Of Your Comfort Zone
ここ数年間は階段の踊り場に長い間いるような生活になっているけど、たま~に心理学で言うコンフォート・ゾーンとやらを抜け出してみたりしては、またコンフォート・ゾーンに戻ってきたりしてます。
刺激的なことを続けすぎると、それはそれでcomfortableになってしまうので、自分の場所にいちいち戻るのもよいのだとか。
先日、近況報告のメールをした友人から、昨晩、返信が届いていた。彼女は学生時代に出会った歳上の友人で、いつも先を歩いていて、こうやってそのときそのときのわたしにしっくりくる言葉を贈ってくれるひと。
"Step out of your comfort zone"っていうのは、アメリカのエージェントのトレーニングを受けたときに、さんざん叩き込まれたこと。
Comfort zoneにとどまっていたら、成長できない。ブレークスルーできない。こわくても不安でも、そこから抜け出そうとしなくちゃだめ。
ものすごくこわい、でも同時にとてもあたたかかったトレーナーが口を酸っぱくして、教えてくれたこと。
ああ、またつながった。昨晩届いた友人からのメールをみて、そう思った。
Step out of comfort zoneは必要なこと。でも、それをやりつづけていたら、つかれてしまう。意識的にでもそこからまた一歩抜け出して、自分の場所で、しっかりやすんだり、ゆっくりペースに戻したりすることも大事。
ヒビノケイコさんが「自分の取り扱い方を覚える」(「人と違う罪悪感より自分の取り扱いを覚えること」)という表現をしていたことともつながっている。
友人は、ファシリテーション・グラフィックという考えを整理する手法も教えてくれて、さっそく調べてみると、スタディツアーでファシリテーションの勉強にと読んでいる本と同じ著者がまた本を書いていて、これも速攻でぽちり。
そうだった。彼女はいつもばっちりのタイミングで、わたしが必要としていることを、答えをくれるのではなくて、そこからどうやって行動したらいいか、ヒントをくれるんだった。20代の頭で出会ってから15年。いつもべったりではなくて、むしろ普段は全然連絡をとっていないのだけど、必要のときに、すっと隣りに寄り添ってくれているひと。
朝から、あらためて彼女がわたしの人生にいてくれることへの深い感謝の気持ちで、なんだか心を打たれてしまった。ありがとう。
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