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議事録 vol.2 死の雰囲気が漂う漫画

もりや「神保町来たの久しぶりです。この町は神が保たれてますね。僕にはわかります。」

漫使「漫画読者の20〜30歳はキャラクターの死をファッションとして見てる。40歳からはその死をリアルにとらえ疑問を呈する。ウン」

もりや「ナント」

漫使「そのキャラクターは死なせる必要があったのか? これがひっかかるとその漫画の魅力が左右される。ウン」

もりや「話が変わって申し訳ないんですけど、檻ノ中のソリストって暗い漫画ですか?描いてる方は、そんなに重いって思ってなかったんですが。。
敵は死にますが、クロエの仲間は死にませんし、、、。
緩和するために子供の愛らしさに拘ったり、痛いシーンとか描かないようにしてたんですが。」

漫使「あの漫画はつねに死の雰囲気が漂ってるんだよ」

もりや「!」

漫使「キャラをどんなに明るく描いても、設定や主人公の影から死が付き纏うと、読者にとっては自然と重さを感じてしまう。ウン」

もりや「…死の雰囲気が漂う漫画…………なんか……」




カッコイイ!


漫使「…次の漫画はそこも少し意識してもいいかもしれないね。ウン」