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磐梯吾妻ヒルクライム 高湯ステージ

福島県は磐梯吾妻で開催される二日間のヒルクライムレース。二日間開催のレースは東北だと矢島と当大会くらいか。
今年はラスト開催の夏油ヒルクライムと日程がもろ被りで、最後までどっちに出るかエントリーを迷っていた。そうこうしている内に夏油が締め切られ、パフォーマンスも上がらないし普通に練習するかと思っていたところ、Xでミハラくんが寂しそうに呟いているのを見かける。何やらアスリートクラスのエントリーが少ない模様。そういえば去年もミハラくん一人で、プロ選手が急遽参加したんだったか。
そういうことなら磐梯吾妻に行ったこともないし、かの有名な浄土平も見てみたいから出てみるかとエントリー。どうせなら2daysで。

高湯ステージ 4位  39:17


前日は山形の実家に泊まり、いざ福島。土曜日のスタートが昼過ぎだったので大変ゆっくりできた。気の利いた時間設定だ。
高湯側は駐車場が少ないのでうちの駐車場を使ってください!とカラフルなTREK夫婦でお馴染みのハラさんに気を使っていただき、EMU勢にビクビクしながらもありがたく停めさせていただく。ありがとうございました。

受付、アップを終えて出走まで会場で時間つぶし。知り合いが少なすぎてアウェー感を感じる。同じ東北と言えど、福島は普段見かけない人ばかり。
しばらくすると鳥人間クボくん発見。スタートまで談笑。
スタート時間が近づき、アスリートクラス出走者が集まる。5人。出走者が少なければ少ないほど集団に紛れられないため緊張感が高まる。
事前の談笑という名の探り合いで、基本的にみんな俺より強いなというのが鮮明に。ツキイチレーシングで行こうと心に決める(公言もした)。

スタート直後にクボくんがカチ上げ。数分でペースは落ち着くものの、それでも5.5倍とかで進行。クボくんに回していきましょうと言われるも、僕もう無理っすという状態。じわじわとしたペースアップに耐え切れず、10分でオールアウト。俺の初日が終わる。10分間の平均は5.3倍。この強度も耐えられなくなってるの悲しい。
オールアウト後は緩斜面地で200wを下回るなど、アスリートクラスで出走しいていることが恥ずかしくなるレベルでゴールまで。浄土平に入る前くらいにCOW群馬のマツシマくんの背中が見えるも、差は縮めたけど抜かすまでは至らず。
1~3位はみんな20代前半の若手。普段の練習環境にはいない年代層で、力強く積極的な走りは苦しくもあり、良い刺激になった。

レース後は取り留めもなく、今シーズンの不調の原因を考える。昨シーズンよりFTPが15~20w低い。冬場のトレーニング内容が悪かったのか、Vo2域での練習が少なかったか、急に体重を落としすぎたか、去年の初冬に罹患したコロナの影響か?などなど。このあたりはシーズン終わりにデータを見比べて原因究明に努めたい


最初だけ前引きました!


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