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夢詠みセラピー【タロットにおける4つの意識】

夢詠みセラピーを受けてくださる方々が
ご自身の夢に馴染み
ご自身の夢を詠んでいけるようになるための
コラムです。

タロットの人物カードは4つの意識をあらわしています。
タロットに馴染んでいない方もいらっしゃるかと思います。
人物カードは16種類。

キング、クィーン、ナイト、ペイジが
それぞれワンド(火)ソード(風)
カップ(水)ペンタクルス(土)にいるので16種類ですね。

4人は意識の層をあらわしています。

私たちの中に意識の4つの層があると考えてもいいです。
夢詠みでは
ナイトをやりましょう。
ペイジをやりましょう。
クィーンの意識です。
こんな風に使っています。


イメージしてみてください。
国を治めているのはキングです。
国全体を見渡して、広い意識でいます。
実務というより決定をしながらも
それは個人の利害にはとらわれていません
実務はナイトの役割です。

国というのは集合意識でもあり
実際にはもっと高い次元のものをキングは表します。
それぞれの元素にキングがいます。
世界は、四元素でできています。

クィーンは、キングの意志をナイトに伝える人です。
キングの意志は、高次なのでそれを筒となり橋となって渡していきます。

クィーンがいないとキングの意志はナイトには伝わりません。
高次な意志が、クィーンにより
波動を少しずつ下げ
分割し、具体化し、言語化されて
ナイトに引き継がれます。

リーディングをしたり
夢詠みをしたりするのは
クィーンです。

ナイトは実務ではありますが
絵柄は馬に乗っています。
馬とは感情体であり、エーテル体です。
つまり、地に足をつけていないわけです
馬に乗って、どこへでも自由に動きます。
クィーンから降ろされたキングの意志はナイトによって広範囲に伝えられます。

地に足をつけているのはペイジです。
私たちの日常意識はペイジですが
ペイジを4つちゃんとやってる人もなかなか少ないかもしれません。
(いわゆる3次元的に成功しているように見える人とは
このペイジをちゃんとやってる人です)

地上でのやるべき役割がわかっていて(土)
感情に振り回されず感情を扱い(水)
言葉をつかい、知性を駆使しながら(風)
創造的に生きる(火) 
これがペイジをちゃんとやること、かもしれません。

起きている意識はペイジですね。

夢詠みでは、ペイジからナイト、クィーン、キングと意識は広がっていきますが
クィーンとナイトはもう個人を超えたものとして出てきます。高次存在やガイドという感覚です。

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