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2022年8月14日 食べ森クラブ活動レポート

 みなさんこんにちは。森と踊るのむーさんです。前日に台風が通過しいつも通り天候に恵まれた今回の食べ森活動日でした。少人数での開催でしたが、大人がやる作業に子供が興味を持ち、子供が率先して大人を引っ張って共に行動するという食べ森クラブならではの良さが光る一日となりました。
本日のレポートは二児のお母さんたいこさんのレポートです。

「大人の仕事を見て、子どもも一緒にやってみれる」魅力 by たいこ

こんにちは。「食べ森クラブ」にニ児と一緒に参加しているたいこです。

8月の食べ森は、お盆期間中ということで、こじんまりとした集まりでしたが、大きな成果がありました!食べ森当初から構想にあった、バイオトイレ作りです。

ずーやんやむーさんがトイレ作りに行くのに、午前中から着いて行ったのは、小5の息子。母親の私は焚き火前にいたので、詳しい様子は知らないものの、大人に道具を渡したり、自分で状況を判断して役に立っていたようです。チェーンソーや電動ドリルなど、都市での日常生活ではなじみのない道具を必要に応じてわたせるとは…やるなぁ笑

お昼を挟んで午後は、下の娘もトイレ作りを参加する!と張り切っていたので、私も作業ポイントに同行。

1メートルほどの穴を堀り、底にウッドチップや木炭を撒きます。大きなスコップで土を掘り返すこと、サポートを得て大人の道具を使うこと…大人の私からすると「お腹いっぱいですぐ動くのはちょっとめんどくさいなー」なことが、子どもたちにとっては楽しい遊びなんです。

子ども向けにきちんと学びのゴールまで設計されたイベントに参加するのもとても魅力的だけど、食べ森の良さは「大人の仕事を見て、子どもも一緒にやってみれること(気が向く限りは!)」だなと改めて感じました。そこで何を学べるのかは明文化されていないし、子どもたちもなにを学んだのか言語化することもない。でも地下水のように、なにか染みわたっているものがある気がします。

次回はもう秋の気配であろう食べ森。森の収穫がいっぱいありそうですね!


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