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「菌ちゃんファーム式土づくり」講座開催しました‼︎

こんにちは。タケです。
先日「菌ちゃんファーム式土づくり講座」を開催しました。
週間天気予報がコロコロ変わる中、雨中のイベントになってしまわないかとドキドキしていましたが、なんと、当日は快晴(笑)
参加したのは11名+1機(何それ??)
この農法を長年実践し、各地で指導もされている川口理恵さんを福岡からお招きしての楽しい1日となりました。

菌ちゃん式の特徴はその名の通り、「菌」に着目するところ。
菌が活躍できるような環境を整えてあげると、その菌が野菜を育ててくれるというもの。
その菌というのは糸状菌。
森に入って朽ちている湿った落木をひっくり返すと、白くなっている所を見かけませんか?
あれのことです。その糸状菌が発生することで、育つ環境ができるらしいのです。
作業はまず草刈りから。
草を刈り、軽く耕して、畝にする外側の土を掘って、内側に乗せていきます。ここが結構な重労働。普段、クワやスコップなんか使っていない人がほとんどなので、慣れない動きでワイワイ言いながら進めていきます。
黙々と作業する人、少しやっては休む人、張り切って途中でバテる人(笑)など、それぞれのスタイルで楽しそうに作業は進みます。

午前中は畝立てまで。
ランチはそばにある森の中。涼しい風が吹き抜けます。森が近くにある良さを実感します。

ランチのあとは作業再開。
午後からは糸状菌が大好きな炭素分を畝に乗せていきます。ここには倒木をチップにしたものが山のようにあり、しかも森の作業で使っているパワーショベルもある‼︎
なんと恵まれた環境なんでしょう♪

冬からせっせとためていた枯れ草もドドンと畝の上に・・・
こんなに乗せるの〜〜っ??
とみんなビックリ✨

そして、できあがった畝が4つ
手前がチップを乗せてマルチを被せたもの。
後方が枯れ草を乗せたもの。こちらは雨に当てて濡らしてからマルチをかけます。

最後はフィールド全体のお世話として「風の草刈り」
草の茎が垂れるあたりを軽くササッと刈っていくことで、それ以上、草が高く伸びないとか・・・
今、話題の映画「杜人」の矢野さんが教えている方法です。

そして、1日の終わりはみんなで輪になって、感想。

この光景を見ていて、ふと口からもれたのは
「天国みたい・・・」(行ったことないけど笑)
ほんとに幸せな瞬間。穏やかな気持ちでお互いの声を聴き合う。
どこか別の所に意識があるのではなく、みんな自然にその人の声に耳を傾けている。。。
一緒に時間を過ごし、体を動かし、ともに食事をしたからこそ生み出されるこの空間。
そっか、自分たちは畝をつくったけど、私たち同志の関係という空間もつくっていたんだな〜って。
みんなでつくった素敵な時間と空間に心から感謝をこめて・・・

明るくて軽快な口調で惜しみなく教えてくださった、川口さん、本当にありがとうございました。時々出てくる方言がさらになごませてくれました。
またきてくださいね〜❗️

あっ、そうそう「1機」のことを忘れてた。
それはドローン‼︎

お試し撮影に来てくれてました。どんな感じに仕上がってくるのかな〜
こちらもお楽しみに・・・

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