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食べ森クラブ 活動レポート 2022年3月

こんにちは!食べ森クラブ保育園の園長改め、食べ森モルック部の部長のフジフジです。
みなさんはモルックというスポーツはご存知でしょうか?

”モルック”と呼ばれる木の棒を、1~12の数字が振られたピンに向けて4m離れた位置から投げて倒すといった、とてもシンプルで大人・子ども関係なく楽しめるフィンランド発祥のスポーツです。

大人・子ども関係なく入り混じって楽しむのが食べ森クラブのモットー、それにこの森には木が有り余るほどある。ならばやらない手はない!ということで思い付きでチャレンジしてみました。

まずは投げる棒”モルック”と数字の振られたピン”スキットル”を作るところから。
ちょうどいい太さのヒノキの枝を拾い集め、協力して必要な長さにノコギリでギコギコ。
さらにちびっ子たちはこだわり始め、ひとつひとつ皮をきれいにムキムキ。
そして肝心な数字を書き込んで完成!

、、、ありゃ、解読が難儀過ぎる(笑)
でも手作り感満載でヨシッ。

準備も整いルールを確認して、大人と子どもを合わせて12人をA、B、Cの3チームに分けてモルックスタート。

記念すべき一投目、、、あれ?快音が聞こえない。
どのチームも、、、なかなかピンに当たらない。

4mというのが一見簡単そうに見えて、意外と狙えない絶妙な距離。少々侮っていたぜモルックよ。
そして距離以上にこのゲームを難しくさせてしまったのが、解読難な数字たち(笑)
狙いを定める前に謎解きゲームが立ちはだかる、なんとも斬新な食べ森ルールが出来上がってしまった!

投擲者、作戦参謀、応援団、解読班

それぞれのチーム内で役割を交代しながら連携してピンを倒していく中、Aチームは3人連続でピンに当てられず、得点失敗。

そうそう、この場合ルール上ではAチームはこの時点でゲーム失格となるらしい。

このままでは終われないAチームも競技復帰を望んでいたようだが、すでにモルックにのめり込んで闘争心むき出しの大人たちは、もちろんタダでは復帰させなかった、、、

ジャン!!お決まりの「泣きの一回」

急に社会の厳しさを見せつけられ、目の前で何が起きているか分からない子どもたちは困惑気味。

そんなこんなで無事にAチームも復帰し、各チームが点を積み重ねてゲームは終盤戦。

持ち点44点のCチームは遂にリーチに。
6の数字が書かれたピンを倒す or 6本倒すかで優勝が決まるが、7点以上を得点してしまうと持ち点は25点となってしまうため、失敗は許されない。
そんな緊迫した空気の中で投擲を任されたのは、火の神ことオガちゃん。

いつになく真剣な表情から投げ込まれたモルックは、、、、、、きれいに「6」を射抜いた!

おおー!!!!大人たちは大興奮!
子どもたちは、、、明らかにそんな大人たちを見て、引いている。引き倒している。

大人と子どもが関係なくワクワクできるのが食べ森クラブの魅力だったが、今回は大人のワクワクが子どもたちを少々置いてきぼりにしていた様子。

でもたまには良いじゃないか!親たちが楽しむ様子を子どもに魅せることも大事な教育なはず、と言い聞かせてこの後しっかり子どもたちとハンモックで遊んだフジフジであった。

(それでも子どもそっちのけで、ハンモックを満喫する大人がいました。笑)

ゲームのルールはこちらを参考にしました。
ぜひご自身のフィールドで楽しんでみてください♪

【緊急告知】
4/17(日)に僕たちの森で毎年恒例の「森と踊る木こりフェス」が開催されます!
なんと会場内の「食べ森クラブ」ブースにて、今回盛り上がったモルック体験をしていただけて、実際に遊んでみて楽しければモルックセットを自作したり、完成品をお土産として持ち帰ることも♪ぜひご参加ください。

こちらからお申込みいただけます!

みんながやりたいことにチャレンジをしていく食べ森クラブはいつでも仲間募集中です。 何月からでも始められます♪
ぜひ一緒に森で冒険しましょう!!

2022年度お申込み受付けは こちら

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