見出し画像

記憶の中へ。

青空を見ても、コスモスを見ても、風の中からローズマリーやラベンダーの香りを見つけても、タブの木に触れても、きっとこの先も自然の中に戻ると思い出す人。
色んなことと記憶が結びついているのだと気付きました。

先月のこと。
ガラリと変わった慌ただしい日々の中で、大切な人が亡くなりました。
私たちの間にはとても温かな愛しい時間が流れていたのに、2人の思い出の中から後悔のポイントを探して拾い集めている自分に気付き、その度に軌道修正しました。
とても不思議でした。
悲しい思い出なんて無くて、とても素敵な時間ばかりだったのに。
もう1度一緒に長野を旅する約束と、最後の電話に出られなかったのは後悔ではなく別な形で昇華させること。
私の施術が力不足だったのは、ただただ精進すべき課題。
私が伝えたいのは懺悔ではなく、愛と感謝。
悲しい理由を増やす必要なんてない。
会えない悲しみよりも、肉体に触れられない寂しさよりも、私を満たすのは別なものだと気付くまで少し時間が必要でした。

私に関わってくれる方々に精一杯できることを一生懸命に。
自然界への感謝を忘れずに、できることをコツコツと続ける。
楽しむことを忘れずに、素直に生きていく。
あなたから学んだ事は私になっています。


誰も真似できないことを、あなたはしてきました。
あなた程、気どらずに嫌味なく自然体で華のある人をみたことはありません。

どこを向いても、あなたの生きてきた時間を讃える唄が聴こえてきます。

太陽の近くで眩しく笑いながら一生懸命動き回るあなたを、私たちはそれぞれの覚悟を持って送り出しました。

愛を教えてくれたあなたに、たくさんの愛と感謝を。
眩しいなー
努力を惜しまず、自分に正直で、惜しみなく分け与えてくれる、おっちょこちょいの愛しい愛しい愛の人。
心の底から尊敬し愛しています。

年齢も立場も全てとっぱらって、私をお友達って言ってくれてありがとう!
出会えて良かったのは、こっちの方だい!
甘えてくれて、弱さも見せてくれて嬉しかったよー!
またねー!!
いつでも遊びにきてね。

いただいたサポートは森のお手当てに使わせて頂きまーす