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2021/07/11 即興詩「脱皮」

自分を正当化しようとすればするほど
自分はまずい状況である
それを人は経験的に学ぶが
どうしても許せないことがあると
まずい状況であることを忘れる

正しいか正しくないかを学校で学び
社会において
正しいか正しくないかを問われることは
実はほとんどないということを体験し
焼き付けられた信念と
目の前の現実の
刃を競り合わせる

そうした理不尽の中で
自分が正しいと教えられてきたことと
それを脱いで本当に「正しく」感じることを
天秤にかけて
選び取ることができるかどうか

それが きっと
自分を正当化しようとすることから
脱却する一歩

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詩というより、段々と哲学の短文集みたいになってきた感じがありますね...。

書きたいように書いているだけなのですが、これは詩として不適切ですということがございましたら、遠慮なくコメントください。
そうして、少しずつ学ぶことができればいいなと思います。

正当化しようとするってことは、つまり、間違っていることを認めたくない。
つまり、自分の信念に照らし合わせても、それは「間違っている」んですよね。

ここをプライドを捨てて受け入れられるかどうかが、「自分に厳しい人」への一歩だと思っています。

別にそうならなくてもいいんでしょうけどね。何かにこだわる、何かを掴んで離さないということは、一つの不安の顕れだったりしますし。

自分に厳しい人というのは、決して、自分をいじめる人ではないと思っています。
必要なことを、必要なだけ自分に課す。
それができる人が、厳しい人。
そう思います。

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