2021/07/07 即興詩「わからない恐怖」
暗いところにいた
一匹の魚は
何を根拠に
前へ進むのだろう
それでも彼は
迷わず進んでいるように見える
そんなこと
人間じゃ考えられない
不思議なことは
この世にたくさんある
それは全て
解明されないといけないのかな
わからないまま
共に過ごすことはできないのかな
暗いところにいた
一匹の魚は
やがて力尽きて
海へ還る
それぞれの言葉に
意味を与えているのは
きっと 人間のエゴ
意味などないことを知っているから
魚は 前へ進む
------
明日、コロナワクチンの接種を受けます。
当然ながらこれまでに経験したことのないことなので、やはり幾分かの怖さはある。
しかし、それでいいのだと思います。
怖いままで受けていい。
安心するために生きているわけではない。
ただ、出来れば死にたくない。
東京はまた緊急事態宣言だそうですが、緊急もこれだけ続くと、それが普通になってしまう。
つまり、また「活性化」することができなくなってしまうと思うのです。
心の欲求を大切に生きる。
大事なライフハックですが、このコロナ禍ではもうしばらく認められなさそうです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?