就活で感じたこと#3~大手かベンチャーか、とかそういう話~

就活を通して、いろんな大人のキャリア観に触れてきたのですが、まず感じたことは「大人たちは自分のキャリアを正当化することに必死だな」ってことです。そしてそんな大人たちに次のような質問をすることは最も不毛なことだと思っています。

「ベンチャーと大手どっちがいいと思いますか」

で、その議論を終わらせる魔法の言葉が「一人一人にとって正解は異なる」というニュアンスのモノで、おそらく質問した学生は「そういう事じゃないんだよな」と感じてしまうんだろうなと思います。不毛。

で、結果的にどんな環境なら自分が頑張れるかとか、どうなりたいかってところから考えて、を見極めることに収束する場合が多いと思います。そんな環境を模索していった結果たまたま大手だったとか、たまたまベンチャーだったってなるのが自然かもしれませんね。

僕の場合は恐らく、なぜ頑張らないといけないのか、ここで頑張ることによってどうなるのか、という納得感を持てる環境であることが重要なんですけど。

あと、いろんな人と話してて最近感じたことが、名大生は世の中には大手かベンチャーしかないと思ってしまいがちってことです。地元の友達には、中小企業に入ることを望んでいる人や、大学の友達にはそもそも就活せずに自分の事業を作っていきたいって人もいるし、「自分がどういう環境なら頑張れるか」って観点に立つなら視野をもっと広く持つこともいいんじゃないかなって思います。プライドとか無しに。

就活について3回に分けて書いてみましたが、目的は自分の今の考えの言語化なので、読む人にとって有益かどうかはかなり怪しいです。すみません。

それに、どうせ1年後には考え方の一つや二つ変わっていない方が不自然なので、「お前全然違う事言っとるやん!」ってなってたら笑ってください。

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