見出し画像

つくば ポタリング

大好きなロードバイクで長距離を走り、お城跡や歴史的な場所などを巡る旅を考えてました。

以前から行かなければと思ってたつくばの小田城跡をメインに、スケジュールを組み立ててました。

工程を考えてる時が楽しいですね。どんな出会いや発見があるかとワクワクです。

しかし、天気がヤバイ状況になってきました。
土曜日は完全にアウトの空模様です。中止も視野内ですが、既にホテルを予約してますので車にロードを積み込んで、日曜日だけ走る予定に変更です。

ロードで行く事を考えてた時に、距離としては微妙に短いので、何処か近い所を加えようとしてました。MAPを覗き込みながら野田の地名に目がとます。特に思い入れや興味があるわけではないですが、最近醤油の成り立ちを知り、野田の醤油を見学するのも面白いかと考えたのです。

和歌山で発明された醤油が、江戸の需要を満たす為に交通の便の良いこの辺りで産業として発展したのでしょう。この史実を知り訪ねてみようと考えたのです。

発祥の地である場所を訪ねてみました。
そこは小さな工場も残っており、現代においても醤油の町のようです。


記念碑だけしかありませんでした。

キッコーマンの本社(?)もあり、醤油文化を作った町なのだと感じます。

ただ、一番我々生活に密接してる商品なのですから歴史博物館やら、資料館みたいな施設もあっても良いと思いました。

近代的な建物が威圧的に建っているだけで、消費者を受け入れようとの姿勢を感じなかったのば残念です。

さて、醤油風味のどら焼きを頂きながら今回の旅のメイン所に向かいます。


醤油風味です。

戦国時代1番の弱い大名である、愛すべき殿様のお城跡を訪ねた事は前回詳しく書いてるので割愛します。

更に雨足は激しくなってきました。
基本外で活動出来るレベルでは無くなってきてます。

たまにはゆっくりとホテルで過ごすのも良いかと思い、珍しく早めのチェックインをする事にしました。

つくばの街は40年程前にちょっとだけ店を出してた事もあり、馴染みはあります。

しかし、その当時から感じてましたが、日本のどの都市とも違う街並みや空気感を持ってます。

やはり計画的な街ですから、機能性は感じても情緒的な事柄を感じる事はありません。

個人的にはそれ自体は好きなので問題ないです。所謂日本的な街並みとは違う景色が40年の時を経ても変わらずある事に驚きます。

看板、自販機、ゴミ、渋滞、人混み、など都市には欠かせない物がこの街には相変わらずありません。40年前には無かった駅も出来てますが、駅前商店街はないです。

人情や濃い人間関係など、さすがに出来そうに思ってましたが、ほとんど変わってないようです。

そして、自然と共存してる環境も沢山あります。街中をポタリングしてると、そこら中に大きな公園があり、道の両側には葉を繁らした木があります。

特に大学の側あたりは、森林浴をしてるのかと思うほどです。又、国の研究機関施設も至る所にあり、その敷地が広いので空気も爽やかです。森の中を走ってる様な錯覚を何度も感じました。

道路も広いのでロードで走るのに最適な場所の一つと言えます。今回は雨模様から曇りの中でのライドだったので、次回快晴の時に是非とも走りたいと思います。

この後天気も回復しつつある中、牛久や龍ヶ崎へのポタリングです。色々な発見もありましたが、それはパート2でお話しします。

※つくばの話をしていながら、写真がない事に気づきました。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?