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無地Tシャツ価格の相場感

世界的なインフレにより物の値段がどんどん上がってます。生活の周りをみても様々な物が値上がりしてます。

当然仕事の上においてもその波はやって来るわけで、様々な物質が値上がりしております。

当方のメイン商材であるTシャツもその中にありまして、1割強の値上がりをしております。

実はホームページをリニューアルする予定でしたので、(過去形な理由は後日報告します)その時にまとめて更新しようと考えてました。

メーカーさん達の値上がり時期はとうに過ぎており、利益率を下げて販売してる状態です。改めて調べてみたらヤバイ事になってました。

特にアメリカ物がハンパない上がり幅で、売値を超えそうな勢いです。

今回このアメリカ物で大量な受注をしたのですが、ほとんど利益は有りません。

ほんの1月ほど前に値上がりが実行されてたようで、こちらの更新作業が間に合ってない状況でした。

早急に値段の改定をしなければなりませんが、本日ネットで他社さんを調べていたら、いつのまにか当方のサイトが最安値になってました。

基本、安い設定をしてますが、何度かの価格変動でそこそこの値段かと思ってました。

しかし、コロナやウクライナの件などで、世の中激変してます。その変動について行ってなかった事を知りまして、落ち込んでおります。

無論赤字になると言うレベルではありませんが、会社としての利益率を守れなくなっていた事実を突きつけられて、危機感を持ちました。

私、長い事Tシャツを販売してきましたが、@300代でスタートして、@500代になりしばらくこの世界が相場でした。

それが@1000円にも迫る様なイメージになろうとしてます。仕入れ価格が上昇すれば致し方ない事ですが、何か別次元に突入する入り口に居る様な感覚です。

それでも物の価値としては正しい様にも思います。これを我々販売側と購買側が慣れて行く必要があるのでしょう。そして相場感が出来上がれば市場も更に大きくなると思います。

さて、アメリカ物です。そのインフレは凄まじいと聞きますね。
その波がTシャツの価格で当方にも襲って来ました。

価格上昇がどう影響するか、見極めていかなければなりません。

それにしても一番安いTシャツがアメリカ物の時期もありました。

それが今後は一番高い物にもなりえますね。

さて、それでも売れていくでしょうか?

価格と品質のギャップが激しくなるので、ここの所の見極めを市場がするかどうか、見ものです。

安かろう悪かろうでもアメリカンテイストを良しとして来た市場が、高かろう悪かろうを受け入れるかどうか、見ものです。

無地のTシャツ価格の相場観がどう変動するかしないのか、アメリカ物がどう変わって行くかなど、ある意味面白い事になりそうです。

そんな大局の話より自社サイトの価格設定を早く変えなさい⁉️


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