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高齢者向け住まいを選ぶ際の注意点!「契約書」<7-6>

(^^)/こんにちは、モーリーオジサンです!
 高齢者向け住宅に入居する候補が決まったら、注意点があります。
「重要事項説明書」・「入居契約書」・「管理規定」は契約をする前に、後で後悔しない為に、事前に十分に内容を確認する必要があります。


Ⅰ:重要事項説明書・入居契約書・管理規程を契約前によく読む!

≪内容を十分に理解する?≫

【主な管理項目】
◆入居時に事前によく確認しましょう?

  1. 入居時に必要な費用・月々の管理費

  2. ホームの規模や居室の間取り

  3. 経営者の理念や介護体制

  4. 職員・入居者の状況

  5. 医療機関との協力関係

  6. 身元引受人や連帯保証人等の権利と義務 等

◆パンフレットや重要事項説明書をとりよせ、必要な項目を確認しましょう。
 有老協の消費者サイトでは、重要事項説明書の見方について解説しています。

◆重要事項説明書で、入居契約のうち確認しておくべき内容を整理してみると!
 
◆ホームページ等でもある程度の情報が記載されています。
・ホームの概要、
各種サービスの内容や費用、職員体制や入居者の状況などの事項が記載されています。

Ⅱ:重要事項説明書で特にチェックすべき項目がある!

≪重要事項のチェックポイント≫

①設置者からの契約解除事由の内容。
 設置者から契約解除される場合を確認してください。特に「入院期間が一定期間に及んだ場合」「常時、医療行為が必要な場合」等が掲げられている場合は、要注意です。

②職員の離職状況、有資格者率の内容。
 介護・看護職員が配置されている場合、離職者数が多い場合は要注意です。離職者が多い場合は、その理由をホーム側に確認してください。また職員の有資格率が高い場合、安定的なサービス提供が期待できます。

③入居率の状況内容。
 入居率は信頼のバロメーターです。ホームの経過年数が長い場合は、入居率の高いホームを選ぶのが好ましいです。

④退去者の状況内容。
 死亡以外の退去事由については、詳細を確認する事が重要です。特に、「施設側の申し出による生前解約」については、どのような理由で解約したのか状況を確認しましょう。

◆重要事項説明書の様式は自治体によって異なることがあります!内容が代わっています。

項目名はほぼ共通しているので、複数のホームとの比較検討ができます。内容は更新されますので、気になるホームがあれば最新のものを自治体や各ホームのホームページなどから入手し、ホーム選びの検討材料としてご利用ください。

契約締結時には、設置者がこの書面に沿って十分な説明を行ったうえで、説明者と説明を受けた方の署名を行うことが義務づけられています。

(消費者サイト内の「検索」で「重要事項説明書の見方」と入力して下さい)契約する場合には、事前に入居契約書・管理規程の内容を読み込み、わからない点は施設ホームページに確認してください。
(出典:公益社団法人 全国有料老人ホーム協会)

Ⅲ:次回のテーマは、施設見学は3ケ所がベスト!

≪施設見学時の注意点!≫


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