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twitterの好評のかたち

RTやいいねがほしい?

そりゃあほしいわ!!
でも、思ったよりRTやいいねもらえないとき、すごい凹んでませんか?自分が未熟なの?とくよくよしてみたりフォロワーさんこういうの好きじゃないの?「それとももう私のこと…っ飽きたの!?(ハンカチ噛みながら)」とまわりの目が気になっているかもしれない。
でもあてずっぽうの理由を思い浮かべて悲しくなるのもなんだかなーというライフハックの一環として、ちょっと数字を見て考えてみるっていう気晴らしです!!

ツイートアクティビティ

ツイッターにはツイートアクティビティというものが存在していて、自分のツイートの右下にそのツイート単体のアクティビティ、さらに自分のアカウントのホームからトータルのツイートアクティビティへのリンクがあります。

ツイートアクティビティの見方

このツイートアクティビティがどういうものかというと、そのツイートに関するデータです。

インプレッションっていうのがそのツイートをみた数です。(ツイート見た数計測できるのかよすげーな)エンゲージメント総数はこのツイートに対して行われたさまざまな反応の総数です。すなわちライン下の数値の総数ですね。さらにいままでのトップツイート分析ではエンゲージ面と率も表示してくれます。

そんなわけで28日間のトップツイートをざっと見て見ましょう。

ツイートアクティビティから考えてみる

トップツイートの順番はインプレッション順です。つまりどれだけ多くの目にとまったかですね。ですがこれは逆にどれだけ多くの人にスルーされたかということでもあります。だってエンゲージメント率は2.9%!!!
…なんていうと悲しくなりそうですが、ではトップじゃないツイートをみてみましょう

ツイートを見る最初の糸口はフォロワーさんなのですが、私のフォロワーさんは800ちょい。ですが私のツイートを見るのはたいていいつも200ちょいです。フォロワーさんがみんながみんな自分のコンテンツを見て見ぬふりしてうるわけではないということは念頭に置いたほうが良いと思います。ツイートに反応できるのは、あくまでその時あるいはあとでわざわざツイートをさかのぼった方です。そしてみんなが常にTLをすべてみられないということは、コンテンツの再掲載でフォロワーさんが見逃したものに気づけるので大変ありがたいことなのです。おすすめ。コンテンツが再掲でも後からフォロワーした人がその絵を知らないことがあるし、新たにその人をフォローしたときにメディア欄とか今までの過去作を全部探し回っていいねする人はわりと稀です。ゼロではないけど稀です。私のかきはじめの絵ずっといいね1でした。再掲載でちょっとふえました。やったぜ。

何をもって「ご好評」とするか

それではトップツイートに視点をもどして、上のトップツイートがそれぞれどんな内容か、それぞれちょっと振り返ってみました。

コンテンツの内容と、それぞれ反応のエンゲージ率をだいたいで色分けしてみました。それぞれ気づいたことをみてみましょう
〇エンゲージメント率1%(青色)
これは2種類あって、すごくバズったツイートに対してのリプです。ほんとに価値があるのはそのツイートで、私のツイートはほんとに目にとまっただけです。リプライを送った(ちなみに応援メッセージとコンテンツへの感想です)当人にとどいていればよし!
あと「いいねからプロフ」てかいているものがあるのですが、これは設定を変更しないと他人のいいねの内容がTLに流れる仕様のせいかな、と予想しています。エンゲージの内容にプロフィールをクリックしているのが特徴です。いいねした方のなかでフォロワーさんが5ケタ&4ケタいらっしゃる方がいたっぽいのでそのフォロワーさんのTLに入ってきて、ちょっとプロフィール見てみようかという流れかと。
〇エンゲージメント率1~8%(水色)
興味深いのは上位にこれが集中していることですね。他はイイネの数でするタグでいいねをつけてもらったツイートに私が延々リプをつけたやつなので除外。上位に集中したものはイラストばかりで、特に上のふたつはフォロワーがすさまじく多いアカウントにRTされたから見た人がのびたのが上位に食い込んだ要因です。でもツイートを目にしたうちの多数の人に好評を得たわけじゃないことがエンゲージメント率の低さからうかがえます。自虐のように聞こえますが、やっぱり、いいねがガッとつくと天狗になってしまうというか(笑)でもこれが私の標準!!って思ってしまうと数字を下回った途端しんどくなるのであんまり過大評価を急がなくてもいいかなーって。
〇エンゲージメント率10%前後(緑)
微妙な立ち位置の群です。
左がちょっとまじめな雰囲気の一枚絵で(でもリプライをくれた人もいてとてもありがたい!)右のひとつが時事ネタに絡めて過去絵(10月)をつけて勢いのままに呟いたのと、センシティブ設定になってるか確認のために載せたトレスネタ絵です。
左のほうがもうちょっと反応ほしかったなーっていうやつで、右がこれが反応あるとかそんなに思ってなかったやつなのが面白いです
〇エンゲージメント率14~20%(橙)
RTもいいねもリプライもついているというツイート群です。私は正直RTとイイネの数が多い水色帯より、この橙帯の反応の状態が密度が濃くてうれしい。
新規フォロワーさんに自己紹介をするつもりが過去絵を再掲しているせいかRTまでしてもらえたおかげでこのツイートでフォロワーさんが増えたりもします。どういうスタンスかわかりやすいから興味をもってもらえるのかな?
あとはすべて漫画。漫画のほうが皆さんリプライを送りやすいのは頷ける話ですし、たしかにかいているジャンルの中で漫画をかくひともすくない。さらにカップリングでイチャイチャさせた漫画もまたなかなか少ないから供給が足りてないところにねじこめた強みがあるのだと思います。
〇エンゲージメント最多(赤)
自分の創作じゃNeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!という、コンテンツをつくっているオタク特有の悲しみを背負うやつです。ただ私はこれ(ゲーム内の世界観の設定等々)を知ってほしい活動もちょっとやっているのでこれはこれで活動が実を結んでよかったねこれで興味をもってね…という気持ちです。でもちょっと悔しいですね(笑)

ちなみに最多インプレッションの絵は「最近リリースされた動画にちなんだ内容とタイトル」「キャラクターの実装日のお祝いという名目を堂々とかいた」のでそれの紹介という意味で公式のRTかなと思っております。戦略勝ちだね!

ところかわれば評価も違う

コンテンツを作る人によくあるのが、「時間をかけてがんばった絵より落書きというかネタ絵のほうが評判がいい…へこむぅ」ってやつです。わかるわ。
でもツイッターって流れがかなり早くて、額縁にかけた名作をしみじみ眺める場所ではないんですよね。気軽な反面、再読性が薄い。私は上のトップツイートのコンテンツを別途pixivにもあげますが、同様の反応が得られるとは限りません。twitterにあげたインプレッション30,000弱、いいね100越えの絵がpixivでは閲覧数300ブクマ6という落差とかあります。見る場所が違えばいる人が違うし評価も違う。逆にR18イラストがめっちゃpixivでのびる(海外ゲーで海外ROM専アカウントとかがおおかったり)けどtwitterではいいねが漏れる仕様のせいで自分も反応しづらい…とかあるのではないでしょうか。

優先したいのはなんだろ?

私は世界1ゲーム人口が多いと言われているゲームの中で突然カップリングを思いついて、思いついたら誰かもう描いてるって思うじゃん?いない(愕然)(海外で1枚だけあった)(でも今も好きかわからない上に言語の壁あつい)ってなってから「このCPいかがすかー」と布教をはじめました。まずイラストをかきながら、「この二人がこうくっつきます」というなれそめをプレゼン的にかけばいいんじゃないかと描いたことのない長編に手をつけはじめました。けど1年やってみた結果、わりと導入がないネタで十分好感触ということがわかりました。わかった、というか上のような分析をしてそうやって結論づけました。これが嬉しくもあり悲しくもあります。だってシリアス漫画のほうめっちゃがんばってるもん。完結まだしないけど。でも超気合いをいれた名作をかかなければというハードルはなくなったのです。もっと楽できる!楽できるよやった!!勢いでいいんだよ!背景もモブかかなくていいんだよ!!!いや漫画はかきますがんばります。
反面、私はデジタルでファンアートを描いてきた時間も長いのでやはり時間をかけた絵もかきますし、それでネタ絵のほうがいいねが多かったら悲しくもなります。でも、私のフォロワーさんはみんな絵を描く人ではなく、私に求めているものは絵だとは限らないんですね。それこそカップリングをおもとめになったとか、漫画が読みたいとか。そういう人もいらっしゃるかも。だからフォロワー数いいねの数から中身に視点を移してもいいんじゃないかなとおもいます。絵をひとついいねするのもその絵のどこをいいねしたのかはご本人しか知ることはできません。でも尊敬する絵描きの人にいいねされたら、やっぱり技術や感性の面でその方のお眼鏡にかなったとか、うれしくなりませんか?いいねの数ではなくどんな人にいいねされたか。特にいいねがまだ常時100もつかない私のような方にはおすすめです。いいねしてくれた人に興味をもったりいいねしてくれた人のいいところを知っていると、相対的にいいねの満足が増すんですよ。ああ、このキャラがこんなに好きな方にいいねしてもらえた。とかね。絵を描かない人のTLも見にいったりしてます。「こんな素敵な人にいいねしてもらえたのね、うふふ!」ってなってます。特に私は肝心のゲームが下手なので、ゲームが下手な自分だけど、こうやってゲームを楽しんでいる人の楽しみの一部になったらいいなぁっておもいます。

それでも絵も見てほしい!となったら?好評になりやすいほうを「営業用コンテンツ」と割り切ってジワジワフォロワーを増やして自分の存在を知らせる…とか。だから思ったほうが伸びない!とおもっても伸びたほうのツイートが自分の戦略の一端だと思えば…そうかんがえれば私の今回のエンゲージメント率1位のネタだって、ゲームプレイそのものよりゲームに秘められた設定に興味をもってもらおうという点でまわりまわって営業が成功しているわけですやったね!!私はつねに1年超というか10年以上応援しつづけるジャンルもあるわけでそういうスパンでいるとまぁ2年くらいで知り合い増えたらいいかなーという年寄りの発想で生きてます。
あともう流行ってないからコンテンツ下げたいってなってる人、もったいない。自分の未熟な時代のコンテンツ耐えられない人はしょうがないけど。だって後からはまった人だともう二次創作が荒涼とした跡地だからコンテンツ遺してくれた人はもう神だぞ!?

てきとうなまとめ

〇自分がどういう形で評価を得たいのか誰から評価が欲しいのか考える
〇今まで自分が何を評価されてフォローされたのかもちょっと覚えておく
〇評価してくれる人に興味をもったり好意的な感情があると、評価されることの満足度はあがる
〇RTが多いのが嬉しいのか(見る人が増える)いいねが多いのが嬉しいのか(たくさんのひとに気軽に評価してほしい)リプが欲しいのか(交流や具体的な言葉がうれしい)ふりかえって優先したいことをきめてみる
〇ツイートアクティビティをみることで過大評価過小評価を避けてメンタルの乱高下を防ぐ。
〇思うようにいかない評価も営業に役立ったとわりきる
〇再掲載したほうがwin-win

#twitter


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