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インプラントアンカーを打ちました

みなさん、こんにちは。
森歯科クリニック 歯科衛生士の吉岡です。



今日はインプラントアンカーを打ったときのお話しです。

インプラントアンカーというのは、
本当に小さなお口の中に打つネジのこと。

人体に影響のないネジをほんの数ミリだけ歯茎に打ち込みます。


歯茎?ネジ?打つ?
聞くだけでドキドキですよね。


打つことをオペと呼んだりもしますが、
当日は特に事前の絶飲食の指定などはなく
至って普通の治療と同じです。


まずは麻酔の痛みを和らげるために表面麻酔を行います。

表面麻酔はジェル状で麻酔の針を刺す周辺に塗ります。
少し時間を置くことで感覚が鈍くなり麻酔の針が刺さる痛みを和らげてくれる効果があります。

この表面麻酔のおかげで針を刺す痛みは全く感じませんでした。



その後、麻酔が効いてくるのを数分待って
いざ、インプラントアンカーを打ちます。

まずはネジを打つためのネジ穴を少し開け
そこにネジを打ち込みます。

少し響くような振動を感じますが痛みは全くありません。

血も出てはいるのかもしれませんが、
上手く吸引してくれていて全く血の味はせず、
うがいをしても気づかないほどです。


あっという間に終わり。
1本打つのに5分もかかってなかったと思います。


出来上がりはこんな感じです。

本当に小さなネジなのと奥歯に打っているので
人に気づかれることはまずありません。

2〜3時間で麻酔が切れた後も特に痛みはありませんでした。

腫れなども出ずよかったです。


清掃面を気にされることがありますが
歯ブラシで優しく磨けば綺麗になります。

夜の歯磨きは専用のワンタフトという小さなブラシで磨くのがおすすめですが、日中は歯ブラシでさっと磨くのでもOKです。


あまり多くはないケースですが
インプラントアンカーについての情報を探しておられる方に届きますように。


では、また。

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