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キーワードはやっぱり“愛”だった〜Somatic Energetics参加レポ②

2024年1月16日・17日、大阪で開催されたDr.マイケルのSomatic Energetics(SE)に参加しました!

私がDr.マイケルのSEを知るきっかけとなったYouTubeはこちら!
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初めてDr.マイケルのSEを受けたのは
ちょうど一年前のこと

その時の記事はこちら!
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久しぶりに一年前の記事を読んでみると、初めて会うDr.マイケルに緊張していたこと、SEを受けることへの不安や、ほんの少しの警戒心を思い出して懐かしくなった。あれから一年。昨年7月には、QUANTAさんの“play earth in Hawaii”に参加し、マウイでDr.マイケルのSEを受けさせていただいたので、今回のSEは約半年ぶり!

昨年、SEのことを記事にまとめていたことで、一年前の私が何を思い、どう感じたのかを鮮明に思い出すことができた(やっぱり記録って大事🙏)今回も少し時間が経過してしまったけれど、いつかの私がまたちゃんと思い出せるように、記事にまとめようと思います。

マウイでSEを受けた後に投稿したポスト
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さて、今回で3度目となるSE。毎回、心の奥深くにある扉を優しくノックしてくれるDr.マイケル。今回のSEでは、一年前とも半年前とも少し違った緊張感があった。緊張する必要はないと頭では分かっていても、いつも緊張してしまう私。この“緊張”を因数分解すると、いろいろな理由や思いが混ざっていたけれど、SEが始まってしまえば、不安も緊張もいつもどこかに消えてしまう。ここは安心安全な場所なのだから、ただただリラックスしているだけで十分なのだと、3度目のSEにしてようやく分かったような気がする。

1月16日(火)16:00〜18:00
グループセッションスタート

ベッドに腰掛けてSEの開始を待っていると、一人一人の状態を見てまわるDr.マイケルが、私のところにもやって来てくれた。にこやかに「Hi!」と言いながら、頭や頚椎、背骨にそっと触れたあと「思考が強いですね。いつも頭で考えようとしている」「責任感で肩がパンパンです」と伝えてくださった。どちらも心当たりがあり、さっそくギクっとする私(苦笑)

SEは、ベッドにうつ伏せになるところから始まる。開始直後からしばらくの間、思考が止まらなくなるのは、いつものこと。でも3度目の今回は、今までの中で一番、頭の中が静かだった。そしてうつ伏せになりながら、一年前はこの姿勢(うつ伏せで両腕がベッド脇にだらーんとなる状態)すら、息苦しくてつらかったことを思い出す。今はまったく平気で不思議だなと思った。

時折、マイケルや認定プラクティショナーの皆さんが、腰や足先などにそっと触れてくださる。そのあと、仰向けに。

リラックスを心がけながら目を閉じていると、思考も少しずつどこかに消え、自然と意識が自分の内側に向いていく。時々、足にだるさを感じて、膝を立てたり伸ばしたりを繰り返していると、プラクティショナーさんが、私の足に軽く触れ、立てた状態の足を上半身側にグググーと押してくださったりした。

まぶたの裏に見えた映像は
美しい空と海だった

30分ほどが経過した時、突然まぶたの裏に淡いピンク色の空(朝焼け?夕焼けの直後?)と海が見えた。マイケルのSE中に映像が見えた友人の話は聞いたことがあるけれど、私は今回が初めて!内心驚きつつも、どこか冷静に「マイケルのSE中だから、これはきっとハワイの海だ!」なんて思いながら空を眺めてた。

実際はもっと淡くてやわらかな色だった

その後、ある言葉がふわりと頭の中に浮かぶ。それは「豊かさ」。目を閉じながら、この言葉を噛み締めていると、ふと何かに気づいたような気がした。そこから次々と溢れてきたのは以下の言葉たち。

私には家族がいる
傍にはいつもたくさんの
優しい友だちがいてくれる
住むところもある
着る服もある
食べるものだってある
“愛”だって、たくさんあるじゃない

いつも「あれもない、これもない」と、ないものばかりに目がいき、外側ばかりを見ていた私。でも必要なものは全部、すでに手の中にあることに気づいた。大切なのは、物質として目に見えるものばかりじゃない。私の周りに溢れている“愛”の存在に、あたらめて目を向けることができた時、感謝と慈愛に満ちた、とても優しい気持ちに包まれ、閉じていた目から涙が流れていくのが分かった。

その直後、前半50分が終了。私は余韻に浸っていたくて、しばらくベッドの上で横になっていた。

後半スタート。
ふたたび見えた映像と浮かんだ言葉

後半が始まった後も、しばらくは前半の余韻が残ったままぼんやりとしていた。心は慈愛に満ちたまま、とてもあたたかい。何も考えずに目を閉じていると、すぐにまた映像が見えた。それはさっきと同じ海なのだけれど、空が淡いピンク色からブルーの美しいグラデーションに変わっていた。

ブルーのグラデーションの空に星が輝いてた

最初は、SEの前半と後半で空の色が変化した理由が分からなかった。ブルーのグラデーションも綺麗だなぁ…と見惚れていると、今度は「ゆるやかに」という言葉がぽんと浮かんだ。

その言葉を反芻していて思ったこと。それは「空はいつもゆるやかに変容している」ということ。夕焼けから夜空に変わる時、突然パキッと変わることはない。少しずつゆるやかに、色が混ざり合いながらゆっくりと変容していく。まぶたの裏に見えたふたつの空は「ゆるやかさ」のお手本を見せてくれたのかなと思った。

「こうしなきゃ」「こうしなければ」と、自分で決めた枠や型、ルールに縛られていつも苦しんでいる私。それなのに「自分が決めたことだから」という意地もあり、やめる勇気もない。視野が狭くなりがちで、心の中がいつも“せかせか”している私自身に、もっと「ゆるやかさ」を許可しても良いのかな…と思った。肩の力を抜いて、深呼吸をしながら、もっとゆるやかに。空に朝日が昇り、青空が夕陽に染まり、日が落ちて夜空に変わっていくように、ゆるやかにゆるやかに。

私の胸を打つ曲『Sanctuary』と
Dr.マイケルの言葉

後半50分も終了し、最後はみんなで輪になった。その時、マイケルが流してくれた曲は『Sanctuary』だった。一年前のSEで輪になった際にも流れた曲。いつも同じ曲というわけではないようなので、偶然にも一年前と同じ曲が流れたことに感動。。

それぞれ隣の人と手を繋いだり肩を組んで、そっと左右に揺れる。輪が揺れるたび、波に乗ってあたたかい振動が伝わってくる。その時、マイケル言ってくれた「起こることすべてを背負い込まなくでくださいね」というひと言が胸に沁みて、涙が溢れて止まらなくなった。2024年の元旦からさまざまなことが起こり、ずっと心を痛めていた時期。マイケルはどんな意味でその言葉を伝えてくれたのかは分からないけど、私は自分の胸の内でそっと、地元・北陸のことを想っていました。

皆さんとひとつの輪になって揺れていると、“人は誰しもひとりじゃない”ということ、そして“人と繋がり合える”ことの幸福感に包まれた。

1月17日(水)16:00〜18:00
グループセッションスタート

2日目は、前日に感じていた緊張はほぼなく、「今日はどんな変容が起こるのだろう?」と、楽しみに思う気持ちの方が強かった。2日目もベッドにうつ伏せになる状態からスタート。心も身体もリラックスしていたからか、昨日以上に頭の中が静かで、自分の内側にも集中しやすかった。周りの音や声、人の動きを時折感じつつも、私は私の内側に深く潜っていける。

仰向けになっている時、Dr.マイケルがそっと首元に触れてくれた後から、呼吸がとてもしやすくなり、「すぅーーはぁーー」と深い呼吸がよりスムーズにできるようになった。それは自分でも驚くくらい深い呼吸で、前半と後半の休憩時、隣のベッドにいた友人にも「さとこちゃん、寝てた??」と聞かれるくらい、少し大きめの寝息のような呼吸だった(笑)

後半スタート
幸福感に包まれた「トーン7」の感覚

後半もリラックスモードでスタート。10分の休憩を挟んでも、目を閉じればすぐに自分の真ん中に戻れるような感覚だった。昨日、まぶたの裏に浮かんだような映像も言葉も、この日は何もなかったけれど、とっても優しくてあたたかな気持ちに包まれ、横になっているだけで心が満ち足りていて幸せだった。

目を閉じていると、意識はあるのに時々寝ているような感覚になり、「あれ!?いま寝てる?起きてる?どっちー?」と自分でも分からなくなるほど、ふわふわとした境界線のライン上にいる感覚がずっと続いていた。でもそのふわふわ感がとても心地よくて、たぶん口角が上がりっぱなしだったと思う(笑)心が解放されて、心配も不安も恐怖も何もない。あるのは、愛と感謝と信頼と幸福感。

「はーい、後半終了です」という言葉とともに目を開けたけれど、身体は「もうちょっとこの感覚を味わっていたいよ〜」と言わんばかりにベッドから離れられず。周りの人が次々と起き上がる中、「あと少しあと少し」と横になっていると、Dr.マイケルが少年のような笑顔でやってきて、私の足裏をこちょこちょしながら(😂)「Beautiful!」と言ってくれた。どうやら“天国の波動”と言われる「トーン7」に入っていたらしい。

その後、通訳の方から、今回はほとんどの参加者の方が「トーン7」に入っていたということを伝えてくださった。この感覚をもう少し味わっていたくて、まだわずかに残る感覚を、じわじわと自分の中に沁み込ませた。実はマウイでSEを受けた際も「トーン7」に入っていたと言われたのだけど、その時はそこまで実感がなかった。でも今回は慈愛に満ちた、限りなく優しい光に包まれているような感覚があり、胸の奥がずっと感動していた。

SE終了後は、また全員で輪になった。偶然、友人を挟む形でマイケルと横に並ぶことになり、両隣りの人と肩を組んだ時に、マイケルの手が私の腕に触れた。一年前のSEの時も、別の友人を挟んでマイケルと横並びになり、マイケルが私の手を力強く握ってくれていたことを思い出して感慨深かった。あの日、輪になりながら号泣したことは、今となっては懐かしい思い出。

音楽に合わせてゆっくりと揺れていると、この場所にいる皆さんの愛と感動が、波のように伝わってくるようだった。この日は涙は出なかったけれど、この場所にいる全員と繋がり合っていること、そして私の周りには愛を持った人がたくさん集まっていること、多くの繋がりと出会いに“ありがとう”の想いが溢れて、胸が熱くなった。

帰る間際にマイケルと一緒に撮ってもらった写真は、どれもお気に入り!

ピンクが友人でブルーが私☺️
不意打ちでアゴを掴まれて思わず笑顔😆

ありがたいことに今回もメッセージをいただきました。(左側のメッセージはマウイでいただいたもの🙏)

SE終了後に感じたこと

SEが終了後も、しばらくの間は心が解き放たれたような感覚が続いていた。それまで抱えていた小さな悩みはどこかへと消えてしまい、自分の人生への信頼度がぐんと上がる。そして今回は、私の内外にある“愛”の存在を実感し、あらためて感謝した時間でもあった。いつも周りの方々から注いでもらっている多くの愛に感謝して、それを素直に受け取ること。そして私もまた周りの方へとその愛を循環させていきたいと思った。それがきっと“豊かさ”にも繋がると信じて。

今回も本当に素晴らしい経験となりました。また今年の夏に、Dr.マイケルにお会いする日が今から楽しみです。その時はまたレポを書きたいと思います♪

長文になりましたが、最後まで読んでくださり、ありがとうございます😊

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