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OWVに後輩グループができた話。

それはOWV LIVE TOUR 2021 CHASER仙台公演が終わった次の日のことでした。

PRODUCE 101 JAPAN SEAZON 2(以下、日プ2)の派生グループ「OCTPATH」のメンバーが突然発表され、私のタイムラインは嵐のような速度になりました。そこで流れてきたツイートにとても驚いたのを覚えています。

古瀬直輝くんでした。

古瀬くんは私にとってOWVを知るきっかけになったと言っても過言ではない人なのです。とてもとても嬉しくて、こんなツイートをしました。

当時、古瀬くんのことを日プS1で同じように奮闘したOWVのリーダー本田康祐さんと重ねて見ていた人は本当に多かったと思います。私はそこで「本田」という人物の名前だけを記憶しました。

ただ、私は日プS1を見ていなかったので、誰かは分かっていませんでした。本田さんが誰か分かったのはファイナル直前特番でのことです。

私はこの特番で、本田さんが私が推している子のパフォーマンスに涙を流してくれたことで、とてもとても報われたような気持ちになりました。S1の経験者であったし、デビューまでしている人が認めてくれたような気がしたし、その子が壁にぶつかってしまって苦労した末にやっとの思いで見つけたパフォーマンスであることを分かってくれていて、涙してくれて。(本田さんはこの特番以外にも濃縮PRODUCE 101 JAPANという番組にも出て、S2の練習生のことを語ってくれていたためステージまでの経緯も理解してくれていた。)

太田駿静という子です。良かったら見てみてください。

ただ結果的に駿静は、ファイナルで脱落してしまいデビューすることはできませんでした。デビューメンバーが決まっていく中で、自然に涙が流れて止まらなくなっている駿静を見るのは、本当につらかったな。今思い出しても泣いてしまう。

そのつらかった時に私は『OWV』『本田』というキーワードからパブサして話しかけてくれたQWV(OWVのファン)さんに救われ、仲間に迎え入れてもらって癒してもらいました。その時間がなかったら、デビューグループを祝うことができたか、OCTPATHを待つことができたか、正直分かりません。デビューグループで推していた子もいたから、喜んでいいのかどうかすら感情の整理がつかなくなっていた。

今、そのときに見たOWV道#5が名場面集として見られるので良かったら見てみてください。私の好きな中川勝就さんはとてもやさしい人で、人の幸せを喜び、人の不幸を悲しむことができる人。この人のおかげで、人間らしい心を取り戻すことができ、デビューグループを祝福し全力で応援することができ、OCTPATHもまた待つことができたと思います。本当に届けても届けきれないくらいBIG LOVEなので一生推します。

吉本興業所属ということはOWVの後輩にあたるグループとなるのではという話はどんどんひろがっていきました。ただOWVに後輩グループができるということに、Twitterのタイムラインは賛否両論渦巻いていて、OCTPATHを手放しにウェルカムできるような状態ではなかった。

でも、つらかった時に私を迎え入れてくれたQWVと、OCTPATHのメンバーに選ばれた子のファンにはどうしても仲良くしてほしかった。同じ傷を負ってきたはずだったし、私が温かく迎えてもらったように温かく迎え入れてあげたかった。これは、単なる私のエゴです。

こころの整理はついていなかったのですが、OCTPATHのファンの子にOWVという先輩がいることを分かってもらいたいという想いから、既に同じ想いをもっている人たちと発信を始めていたので、

・CHASERTOUR仙台公演で思った熱量を増やすために仲間を増やしたい
・OCTPATHのファンを温かく迎え入れて仲間になってもらいたい

という想いを伝えてその方法を一緒に考えてもらうために、Twitterのスペースで「OWVの仲間を増やそう」作戦会議を開くことにしました。

はい、とっても前置きが長くなりました。

こちらがOCTPATHです(紹介雑ゥー!)もちろん全員知っていますし、1人ずつ紹介することもできるのですが、きっと推していた方のほうが詳しいので、興味が湧いたら色々と検索されてみてください。たまに熱く語るだけのスペースもやっています。

完全に蛇足ではありますが追記

駿静もOWVさんに思うところがあるのか、早速OWVさんのグループ名の由来の中にも出てくる唯一無二*を使っちゃってるようです。君のグループのコンセプトはそっちじゃないよ!!

*グループ名「OWV」には “Our only Way to get Victory~勝利を掴む僕たちだけの道~ 誰にも真似することのできない唯一無二のグループとなり、この世界で勝利を掴む”というメンバーの強い想いが込められている。

予告(ネタバレ)

次回は、「OWVの仲間を増やそう」作戦会議の内容をお届けしたいと思いますが「なんで私たちこんなにOCTPATHについて真剣に語り合ってるんだろう!?」という言葉が飛び出したくらい、OCTPATHファンに感情移入してしまい、女将のように温かく迎え入れる方法を考える会になりました。

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