【日記】ゲーチスを徹底して更生させないことに愛を感じる

5月18日の日記です。それによって周りが際立つ

前にTwitterか何かで言った気がしますが、ポケマスはマジでキャラ理解がすごいので1人1人が「この人はこう」を徹底してブレさせなくてそれによって生まれる差がエモなんですよね。エモと言う言葉をフィーリングで使っている。

直近で感じたところだとダイゴさんが主人公に対して期待を寄せているけどその期待を全て背負わせる訳ではなくてあくまで自分がサポートするから頑張ってほしい、ってスタンスなのがフラダリさんやアカギ様、あとNあたりが大人が子供に向けていいレベルじゃない期待の押し付けをしている事の「異常さ」を引き立ててくれて良い。

子供という未熟な存在に対して1歩引くのが大人の役目なのでそういう意味ではダイゴさんはそのライン引きがしっかりしてるなーと思う、絶対未成年に手出すことはしなそう(大人並感)
成人×未成年のカプ好きの人がこのCPでエロ描きたいけどこの攻めは受けに絶対手を出してくれないから描きたくてもどうしても描けないって言ってるの見るの栄養価が高くて好き

自分はBW世代(BWキッズ)なのでNが二十歳なのを知ったときはマジでぶったまげたんですけどNが二十歳なの設定として秀逸すぎて脱帽ですね。あんまり年齢って概念無く育ってそうだし見事に大人子供なのでもうゲーチスの業の深さが………すごいッ！

BWリメイクはするな派なんですが美麗3Dで映し出される「Nの部屋」のグロさは滅茶苦茶みたいからBWリメイク出たら出たで嬉しい。チャンピオンリーグから生えるプラズマ団の城も見たいし情けなく助けを乞うアデク師匠も見たいよ。それだけはしないでくれ……！！
原作BWだとイマイチアデク師匠の強さが表し切れてなくて高いところが好きな情けない爺さんのイメージついてたけどポケマスでカッコイイ所いっぱい見てのあのシーンは絶望感とシコリティがすごくて良い。BWは本当に事細かにエグいことしてますね…

正確な時系列がわからないからアレだけどアクロマさんも多少なりともNとかゲノセクトの事見てたと思うと思う所がありますね、ゲーチスがキライなのはそういう理由もあるのかもしれない。

「わたくしは　ゲーチスがキライ！」って今やアクロマさんの名言みたいになってますけどこの台詞なんでこんなに魅力あるんですかね、アクロマさん自身感情を表に出す人ではあるけど(「嬉しい！」とか「悔しい！」とか)他人に対するネガティブな方へは結構オブラートに包むというか、言いはするけど言葉を選んでるからここまでストレートに「キライ」が出てるのがギャップで惹きつけるのかもしれないですね、あとプレイヤー目線でゲーチスに対して「嫌なやつだなぁ」とは思っても「キライ！」とはならん独特の憎悪があるのでそこまでハッキリ言ってくれたことにスッキリした感じはあるのかも。
これもギャップって所になるけど、アクロマさんが基本的に「大人である」こともまた「キライ」って言葉の幼稚さが際立って魅力的に映るのかもしれない。あの見た目あの口調で「キライ」が出てくるとは思わないもんね(オリーヴさんとかが「オリーヴ、あの人はキライ」とか言ってても惹かれる人は多そう)「あなたの眼前で存在感を放つ そのポケモンはテラキオン！」とかアクロマさんは別に変なこと言ってる訳じゃないのに印象に残る台詞がちょこちょこある印象ですね。

隙が出来るとすぐアクロマさんの話をしてしまう。つかみどころが無いから永遠に探り続けちゃう。
自分がギーマさん(推しの一人)への萌え語りが少ないのも多分これが要因。ギーマさんはだいぶ色々とハッキリしてるから「ここが好き」「ここが好き」しか言う事が無くて語る頻度が減る、でも大好きなの……♡

タイトルの話。ポケマスのゲーチスは徹底してますね。
原作のゲーチスがにわかなのでポケマスで誇張してる可能性も否定できないからそこを深くは言わないけど、お前よくそんなこと言えるな!?ってことをしっかり言ってくるのでゲーチスが出る回は毎回キレ散らかしてる気がする。キリヤ編最新のイワンコについてもよくあんなこと言えたな。
Twitterで見て感心したのがあるんですけど、ゲーチスって「何故彼がああなったのか」を公式で一切描かれていないんですよね。フラダリさんやアカギ様やその他諸々悪の人たちは何かしら壮絶な過去があって、とか多少なりとも描かれてるもんなんですがゲーチスは一切それがないのが怖い って言うのを見てちょっと見方が変わったというか、中々衝撃でしたね。その時ノすけに電撃走る(十万ボルト)

気になって今軽く調べてみたら「右半身に異常がある」って説が有力みたいですね。過去について仄めかしはされてるけど～… って感じなのかな。アクロマさんとは昔からの知り合いらしいしゲーチスも昔は研究者だったのかな(その時期に事故で右半身に異常が残った?)

BW2はアクロマさんに夢中でほぼストーリー忘れてたんですけどゲーチスは中々な引き方をしてますね、精神崩壊て。XYで恐らく生きていないであろうフラダリさんもつらすぎて泣いたけど前作BW2の時点で思ったより厳しめの制裁が既に下ってた。(フラダリさんは正直死ぬことでしか救われない所まで来てたと思うのであの退場はマジでつらかったけど救いだったのかなと思う)
フラダリさんの退場がつらすぎてカルネさんに「世界を救ってくれてありがとう！」って言われてカルネさんへの好感度がガンガンに下がったの定期的に思い出す(今は普通くらい)
俺は…… フラダリさんを救えなかった…………ッッッ！！！！

記憶改ざんされててアクロマさんと初めて会ったのは砂漠のイワパレスの所だと思い込んでたけど正確にはヒウンシティの下水道で初対面なの出会いとして最悪過ぎて笑っちゃった。これじゃ出会いを記念して技マシンをプレゼントしてもらえないよ～

復習タイムおわり。
ポケマスのゲーチスは原作と比べると結構順調に事を運べてるし原作ほどの焦りとか精神的な負担が大きそうな感じもしないから「原作で出来なかったこと」をパシオでやり遂げようとしてるifルートって感じが強いのかも。ゲーチスに限らずポケマスの悪の組織は全体的にifルートを描いてる感じするけど、それが共闘だったり改心(考え直し)に繋がらないパターンがあの「徹底して悪のままでいるゲーチス」なのかもしれない。

ポケマスみたいなタイプのハーレムキャラゲーは原作で悪の人を仲間にするために更生させたがる所があるけど、ゲーチスは「あのストーリーでなんで仲間になったの？？」って加入の仕方をするのが本当に面白い。でもその分心から信頼できる。
更生しないしブレないゲーチスがいることで周りの、最近だとザオボー支部長とかが「もう少しエーテル財団にいるのもいいかも」と言っていた事に対する説得力を増してるんですよね、あーあーいつもの丸くなっちゃうやつだよ、って思えない引っ掛かりとしてゲーチスがいる。そうでなくても徹底して屑人間であることをためらわず描くのはシナリオからゲーチスの事好きなんだろうな～と感じさせて良い。

実際ファンが求めてるのってそういうのだからね。俺も軸がブレないアクロマさんやビートが好きだよ…♡
何度も言ってるけどポケマスはキャラクター1人1人の軸を見極めて「この角度から見たらこう見える」を上手～～に表現してて感心しちゃう。主人公に甘いビートとかは特に顕著で、これは別にトゲが抜けた訳じゃなくてトゲの無い部分見てるだけなんですよね、相手によってはちゃんと尖ってる。
そういう観点で見るとゲーチスは全方位尖りまくりなのでどこからどう見てもあれなんだよね。
彼自分の本心なんて、決して、絶対見せてなんてくれない。

実装前は「ビート丸くならないでくれ…！」「アクロマさん普通の人にならないでくれ……！！」と怯えてましたが完全に杞憂でした。原作からそのままパシオに来たトレーナーたちはそのままの彼らを描くし、悪の組織の人で原作時点で「その後」の可能性を匂わされていたら何がトリガーになってどうなったのか、をちゃんと描くしあまりにもキャラゲーとしてのクオリティが高い。トレーナーのことをバッチリ理解しているんだな！すごいぞ！(ホップ)

個人的には気に入ったオンナ(女とは限らない)に「次作る曲はあんたに1番に聞かせたいですからね」って当たり前に言ってくるネズさんが解像度高くて良かった。誕生日にクソ高ぇブレスレットとかプレゼントしてきそう(解像度の低い偏見)

そういえば今朝は米を炊き忘れた罰として朝食もずく三杯酢2パックの刑に処されたんですが案外腹持ち良いですね。野菜ジュース一気飲みしたからどちらかと言うとそっちが溜まってるのかもしれない(日記要素)

昔からお酢が好きなので理由を付けて酢を美味しく飲めるもずく本当に大好き。
餃子のタレ醤油と酢で割って作る時もお酢多めが好きです。酢漬けも美味しい酢の時はガブガブ飲んでた。でも直で行くと流石に体が拒否するからお料理されてないとキツイねんな、調味料のガブ飲みはやめようね！(マジで体を壊すので)